みなさんは、恐竜についてどのくらい知っているでしょうか。
2024(令和6)年は、恐竜が科学的に記録されてから200年になります。1824(文政7)年に見つかった化石は、ギリシャ語で大きなトカゲという意味をもつメガロサウルスと名づけられました。その後もいくつかの化石が発掘され、1842(天保13)年にイギリスの学者であるリチャード・オーウェンが、共通する特徴をもつ生き物を、恐ろしいトカゲという意味のディノサウリアと名づけ、日本では恐竜と訳されました。
今もなお、たくさんの恐竜の化石が発掘され、研究が行われています。最近では、羽毛がある化石が見つかり、恐竜には鳥のような羽が生えていたこともわかりました。
今回の展示では、恐竜について知ることができる本や、化石や発掘について紹介している本を集めました。