「もったいない」という言葉には、「物の価値を十分に生かしきれておらず、ムダになっている状態を惜しむ」という意味があります。
まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物(食品ロス)、体が大きくなって着られなくなってしまった洋服、使い捨てのペットボトルやかんなど、わたしたちの生活で出るごみの中には、「もったいない」があふれています。
ごみは、使う資源を減らすこと(リデュース)、物をくり返し使うこと(リユース)、使い終わったものを資源として再び利用すること(リサイクル)で減らすことができます。
ごみを収集車でごみ処理施設に運ぶ時や、燃やしたり溶かしたりするときに出る二酸化炭素は地球温暖化の原因になります。捨てられるごみが減れば、二酸化炭素の発生を抑えることができ、地球環境を守ることにもつながります。
今回の展示では、食品ロスや資源ごみを減らすための取組みに関する資料を紹介します。