美術館・博物館へ行こう
最終更新日 2023年10月31日
展示期間 : 09月から10月
展示場所 : 本館一般展示
美術館・博物館について知る
横山佐紀/著 ぺりかん社 2020年
とある一枚の絵画の見方から始まり、ミュージアムの成り立ち、コレクションとは何かなど、基礎を学べる本です。また、誰のためのミュージアムなのかといった少し考えさせられることについても触れているので、入門でもありさらにそこから発展するための内容にもなっています。
栗原祐司/著 誠文堂新光社 2021年
博物館とは何かという基礎知識から、鑑賞する際のポイントや博物館の運営など、裏側を含めて博物館に関する物事をさまざまな視点から学ぶことができます。また、最後に著者おすすめの博物館もいくつか紹介されているので、この本で学んだことを活かして鑑賞してみるのも良いかもしれません。
可児光生ほか/著 丸善出版 2022年
この本は二部構成になっており、第一部は博物館の基礎知識、第二部は各地域の特色と主な博物館が都道府県別に紹介され、各地域色が溢れる博物館をそれぞれ知ることができます。
暮沢剛巳/著 青弓社 2022年
いろいろな美術館・博物館
『首都圏名作に出会える美術館案内 85の名館が誇る世界の名作、珠玉の逸品をご紹介』
オフィス・クリオ/著 メイツ出版 2018年
教科書などで一度は目にしたことがある、世界的に有名な作品を実際に見ることができる美術館を紹介している本です。あの作品を近場の美術館で見ることができるという発見もあり、美術館めぐりをしたくなる一冊となっています。
『行きたい!企業ミュージアム 一味違う“博物館めぐり”に出かけよう!』
イカロス出版 2020年
博物館といえば、発掘された資料などが展示されているというイメージがあるかもしれませんが、実は企業が自社の活動を紹介する企業ミュージアムが日本には数多く存在しています。企業によって体験型のところや懐かしい商品が展示されているなどさまざまな工夫があり、一度は訪れてみたい企業ミュージアムの魅力が載っています。
世界文化社 2011年
自分が見たい作家名から、作品を所蔵している美術館を探すことができる本です。西洋美術、日本美術、現代美術などジャンル分けがされており、有名作家を中心に東京をはじめ日本全国その作家の見るべき作品を所蔵している美術館を厳選し紹介しています。
今井しょうこ/著 創元社 2023年
展示物について縄文時代から近代までカテゴリーを分けて、それぞれの時代でおすすめの博物館をマンガでわかりやすく紹介している本です。また、大きな博物館として佐倉市にある国立歴史民俗博物館が紹介されているので、イラストで説明されている資料を実際に見に行って現物を確認してみてはいかがでしょうか。
『京都ミュージアム探訪 アートで知る・感じる・京都市内の美術館・博物館・科学館・宝物館』
京都新聞出版センター/編集制作 京都市内博物館施設連絡協議会 2019年
京都には数多くの神社仏閣がありますが、同じように美術館や博物館も数多く存在しています。この本では、京都市内にある大小さまざまな美術館や博物館を各エリアごとに紹介しています。京都観光の際に、立ち寄ってみたくなるミュージアムに出会える一冊です。
『名刀にあえる美術館・博物館・神社 国宝・重要文化財級の名刀鑑賞を楽しもう』
「刀剣ファン」編集部/著 天夢人 2022年
昨今、刀剣愛好家の人達が増えていますが、こちらの本ではそのような愛好家はもちろん、あまり詳しく知らない人でも興味を持つような刀剣を所蔵している美術館・博物館を紹介しています。国宝や重要文化財に指定されている刀剣や、歴史上有名な人物が所持していた刀剣などが簡単な解説とともに載っています。
東京国立博物館/編 吉川弘文館 2022年
2022(令和4)年に創立150年を迎えた東京国立博物館。こちらの本では、創立から現代に至るまでの歴史を収蔵品の写真とともに紹介しています。その中には国宝や重要文化財となっているものも多く、それらを実際に見ることができるのも東京国立博物館の魅力の一つです。また、今までに開催された特別展のポスター写真も紹介されているので、当時を振り返ってみるのも楽しいかもしれません。
成田山書道美術館/編 芸術新聞社 2018年
成田市内にも美術館があります。成田山公園の中にある成田山書道美術館です。こちらの本には、成田山書道美術館で所蔵している作品と、成田山新勝寺で所蔵している作品が載っています。一見すると読めない字体でも、作品の解説も載っているのでわかりやすく理解できるようになっています。一番近くにある美術館なので、実際に足を運んで書の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
一味違う美術館・博物館の楽しみ方
大澤夏美/著 玄光社 2022年
美術館や博物館へ行く目的として、作品の鑑賞だけではなくミュージアムグッズを購入するというのはいかがでしょうか。こちらの本では、作品をモチーフにした実用的なものから食品など、全国各地の美術館と博物館で購入できる、家に帰ってからでも楽しめるさまざまなミュージアムグッズが紹介されています。
土肥裕司/著 G.B. 2020年
美術館は、その建物自体も名建築が多いことを知っていますか。有名建築家が手掛けたものや、数々の建物に関する賞を受賞したものなど、さまざまなこだわりをもつ美術館があります。この本では、展示されている作品だけではなく、建物鑑賞も楽しめる美術館を紹介しています。
浦島茂世/著 G.B. 2018年
さまざまなテーマに沿って作品を集め、一定期間開催される企画展は、美術館の見どころの一つです。しかし、そういった企画展で特別に展示している作品だけではなく、常設で展示されている作品の中にも魅力的なものがたくさんあります。こちらの本では、常設展示されている作品を見るために何度も足を運びたくなる美術館を紹介しています。
丹治俊樹/著 みらいパブリッシング 2021年
日本全国の一風変わった博物館を紹介している本です。個人の趣味で集めたコレクションを展示している博物館や、戦争や震災などの歴史をテーマとして扱っている博物館など多種多様な博物館が載っています。知る人ぞ知るマニアックな博物館を知ることができる一冊となっています。
原田マハ/著 幻冬舎 2022年
作家でフリーのキュレーターでもある著者は、アートを次の世代に伝えていくためには、見に行くこと、会いに行って、作品にコンタクトすることが必要だといいます。この本では、ミレー、モネ、セザンヌ、クリムト、東山魁夷など、国内で出会えるアート18点について語り、解説しています。
世界のミュージアム
原田マハほか/著 新潮社 2019年
パリには、有名なルーヴル美術館やオルセー美術館のほかにも、小さいけれども個性的な美術館が多くあります。そんな美術館を豊富な写真と共に紹介する一冊です。作家・原田マハが紹介する、夜に訪れるルーヴル美術館や、建築家・隈研吾が改修を手掛けたアルベール・カーン美術館の改修前の様子も載っています。
オーウェン・ホプキンズ/著 河出書房新社 2022年
小池寿子/編著 三浦篤/編著 NHK出版 2021年
パイインターナショナル 2015年
『美しい世界の傑作ミュージアム 何度でも行きたい素敵な博物館、美術館』
MdN編集部/編 エムディエヌコーポレーション 2017年美術館・博物館で働く人
滝登くらげ/著 文学通信 2023年
「学芸員」は、どこで何をしているのでしょうか。学芸員の日常を4コマ漫画で解説します。感染症流行時の博物館の状況や、学芸員の就職事情なども紹介されています。
西澤寛/著 徳間書店 2018年
美術館や博物館だけではなく、デパートなどの商業施設等でも展覧会は開催されています。こちらの本では、そのような展覧会をプロデュースする著者が、過去に手掛けた展覧会について開催するまでの工程がそれぞれ書かれています。知られざる仕事の裏側がわかる一冊となっています。
『美術館で働くということ 東京都現代美術館学芸員ひみつ日記』
オノユウリ/著 KADOKAWA 2015年
柴正博/著 東海教育研究所 2023年
千葉県内の美術館・博物館(リンク)
千葉県内の美術館・博物館のホームページ等をご紹介します。実際に訪れる際には、開館時間や実施中の企画などを確認してみてください。