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動物と暮らす

最終更新日 2017年10月31日
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展示期間 : 09月から10月

展示場所 : 本館児童展示


展示ポスター
あなたは、動物と一緒に暮らしていますか? 日本では、15歳未満の子どもの数より、ペットの数の方が多いそうです。 動物たちは、人間の暮らしに欠かすことのできない存在と言ってもよいでしょう。 1万年以上も前に、人類はイヌを飼い始めました。 それに続いて、ヒツジやウシなどが家畜化されたと言われています。 無線による通信技術が発明されるまで、伝書鳩は世界で最速の遠距離連絡方法でした。 今でも、自動車や電話などが少ない地域では、動物たちの労働力が重宝されています。 空港で働く麻薬探知犬を見たことがある人もいるかもしれませんね。 では、警察犬や牧羊犬は、どこでどんな訓練を受けているのでしょうか。 水族館の魚はどうやって運ばれるか知っていますか? 怪我をした野生動物をみつけたら、どうすればいいのでしょう?今回の展示では、「動物と暮らす」をテーマに、人間と動物のかかわりに関する本を集めてみました。

展示関連情報

ノンフィクション

『刑務所で盲導犬を育てる』

大塚敦子/著 岩波書店
将来、盲導犬の訓練を受ける子犬を育てるパピーウォーカーという役目があります。この本は、刑務所の受刑者たちがチームを組んでパピーウォーカーになるという日本初の挑戦を取材したドキュメンタリーです。
人間との信頼関係を築けるよう愛情をもって子犬を育てることができるのか、きちんとしつけることができるのかと、悩んでいる間にも、子犬はどんどん大きくなります。

『こちら「110番動物園」 すてられた命を救うおまわりさん』

今関信子/文 佼成出版社
交番には、財布などの落し物だけではなく、怪我をした動物もたくさん届けられるそうです。
おまわりさんだった有城さんは、怪我をして交番に届けられた野生動物の手当てをして自然に帰す活動を続けてきました。

『図書館ラクダがやってくる』

マーグリート・ルアーズ/著 斉藤規/訳 さ・え・ら書房
ケニアではラクダが、タイではゾウが本を運び、モンゴルの遊牧民の子どもたちは、ウマに乗って本を借りにゆきます。自転車や自動車よりも、身近な存在なんですね。
本と動物に囲まれた子どもたちは、とても嬉しそうです。

『人のくらしを助けてくれるはたらく動物大研究』

PHP研究所
水中で爆発物を探すイルカや、南極でそりをひくイヌなど、世界のいろいろな場所で動物たちは働いています。特殊能力を活かした動物たちの活躍をご紹介します。

『すばらしき犬たち』

メアリー・ポープ・オズボーン/著 ナタリー・ポープ・ボイス/著 メディアファクトリー
遠い昔から、人間の良きパートナーだったイヌ。
実在の山岳救助犬や介助犬などの写真やエピソードとともに、イヌの歴史や能力が紹介されています。

『野鳥もネコもすくいたい!小笠原のノラネコ引っこし大作戦』

高橋うらら/文 学研
東京から1000キロメートルも離れた小笠原諸島には、珍しい貴重なトリがたくさんいます。
しかし、人間が持ち込んだネコが野生化して、たくさんの野鳥を食べるようになり、絶滅が心配されています。
そこで、ノラネコをつかまえて、東京へ引っこしさせることになりました。

『カミツキガメはわるいやつ?』

松沢陽士/写真・文 フレーベル館
カミツキガメは、ペットとして外国から持ち込まれました。飼いきれず捨てられたものが野生化して増え、問題になっています。印旛沼でも駆除の対象となっています。
本来は臆病な性格ですが、噛みつく力が強く、田んぼや池でうっかり踏みつけた人が怪我をしてしまうのです。
飼ったら最後まで捨てずに面倒をみること、それがみんなにできる大事なルールだと著者は言います。

物語・絵本

『戦火の馬』

マイケル・モーパーゴ/著 佐藤見果夢/訳 評論社
競走馬を父にもつ農場馬のジョーイは、戦争が始まると、騎兵隊とともに海を渡って遠い戦場へと送り出されました。銃弾の飛び交う中、士官を乗せて突撃し、時には大砲や負傷者を運ぶのが新しい仕事です。
一方、ジョーイを育てたアルバート少年は、兵隊に志願できる年になると、すぐに軍に入りました。イギリス中から集められた50万頭もの軍馬の中から、ジョーイを探し出すために。

『猫の帰還』

ロバート・ウェストール/著 坂崎麻子/訳 徳間書店
疎開先になじめない黒猫のロード・ゴートは、故郷の飼い主のもとへと戻る旅に出ます。それは、思いもかけない壮大な旅になりました。
途中、さまざまな人間に出会いながら、黒猫のロード・ゴートはひたむきに進んでゆきます。

『名犬ラッシー』

エリック・ナイト/著 講談社・他
イギリスの炭鉱夫の家で飼われていたコリー犬・ラッシーは、お金持ちの貴族に買われて、遠い別荘地につれていかれました。けれども、そこを逃げ出して、元の飼い主である少年の元へと向かいます。長い旅の始まりでした。
映画やテレビドラマ、アニメ化もされた有名な作品です。

『動物と話せる少女リリアーネ』(シリーズあり)

タニヤ・シュテーブナー/著 中村智子/訳 学研教育出版
リリアーネは動物と話すことができますし、リリアーネが触った植物は元気になります。
でも、そのせいで3回も引越しをしなければなりませんでした。
新しい学校では、うまくやっていけるでしょうか?
シリーズ11作とスペシャル版4作が刊行されています。

動物記シリーズ

『椋鳩十動物童話集』など(シリーズあり)

椋鳩十/著 小峰書店・他
椋鳩十は、教科書にも取り上げられた『大造じいさんとガン』など、日本の動物を扱った物語をたくさん書いています。
学校の先生として、また鹿児島県立図書館の館長としても活躍しました。

『高安犬物語』など(シリーズあり)

戸川幸夫/著 国土社・他
新聞記者だった戸川幸夫は、動物に関する観察や正しい知識を元にした「動物文学」というジャンルを確立させました。
『高安犬物語』では、直木賞を受賞しています。
また、イリオモテヤマネコ発見の功労者としても知られています。

『シートン動物記』など(シリーズあり)

アーネスト・シートン/著 福音館書店・他
イギリスに生まれたシートンは、カナダに住む兄の農場の近くで見られる野生動物を観察し、『おおかみ王ロボ』など、たくさんの物語を書きました。
美術学校に通っていたこともあり、挿絵も自分で描いています。

飼い方・生態など

『ブタの絵本』

よしもとただし/編 みずかみみのり/絵 農山漁村文化協会
ブタが家畜になるまでの歴史や品種、ブタ小屋の作りから豚肉の利用法まで、ブタについてなんでもわかる本です。

『まんがでわかる昆虫・小動物の飼い方』

よだひでき/著 ブティック社
カブトムシやウサギのようなよく知られた生き物だけでなく、ゲンゴロウやプレーリードッグなど、なかなか飼育書のない生き物の飼い方まで、おおよそ見開き1ページずつ紹介されています。

『ペットの幸福度』

藤田千枝/編 新美景子/著 大月書店
ペットは買ってくる?それとももらってくる?1ヶ月のえさ代はいくら?
そんな数値をまとめてみました。
ペットをとりまくデータを知ることができます。

『ハムスターのかいかたそだてかた』

成島悦雄/文 滝波明生/絵 岩崎書店
ホームセンターでも手軽に購入することができるペットとして皆がよく知っているハムスター。
そのからだのしくみや、えさの種類、季節ごとの世話の仕方など様々なことがらが豊富なイラストとともに丁寧に説明されています。

動物とかかわる仕事

『見たい!知りたい!たくさんの仕事 1 動物が好き』

WAVE出版
イルカトレーナー・獣医・厩舎員(きゅうしゃいん)など、動物とかかわりあう仕事につくにはどんな勉強をすればいいか、普段どんな仕事をしているのかなどを紹介しています。
日曜日や祝日のない動物と仕事をしていくのは、思ったよりも大変なのです。

『写真記野生動物診療所』

竹田津実/著 偕成社
野生動物は勝手に飼ってはいけないと法律で決められています。けれども、怪我をした動物が運び込まれてくれば見過ごすわけにはいきません。
獣医の竹田さん一家は、北海道の山奥に引っ越し、なるべく自然環境に近い診療所を作って、怪我の治った動物を自然に帰しています。
映画になった「子ぎつねヘレン」も、ここで育ちました。

『動物訓練士になるには』

井上こみち/著 ぺりかん社
聴導犬や災害救助犬など、働くイヌの仕事や訓練を紹介しています。
「なるにはシリーズ」には、他に『獣医師になるには』『動物看護士・トリマーになるには』『動物飼育係・イルカの調教師になるには』などもあります。