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2013年度展示情報一覧
ムーミンの世界と北欧のおはなし ‐トーベ・ヤンソン生誕100周年‐

ムーミンの世界と北欧のおはなし ‐トーベ・ヤンソン生誕100周年‐

最終更新日 2017年05月25日

展示期間 : 01月から02月

展示場所 : 本館児童展示


展示ポスター
2014(平成26)年は、『ムーミン』で知られるフィンランドの児童文学作家トーベ・ヤンソンの生誕100周年です。そこで今回は、ムーミンの世界をテーマに展示します。あわせて、北欧のフィンランドやスウェーデン、ノルウェーやデンマーク、アイスランドの児童作家の作品やむかしばなしをご紹介します。
豊かな自然に恵まれた北欧のおはなしの世界をお楽しみください。

展示関連情報

ムーミンの世界

『ムーミン谷の彗星』

トーベ・ヤンソン/作・絵 講談社
長い赤い尾をひいた彗星が地球にむかってすすんできます。そのせいでムーミン谷は大さわぎになります。ムーミントロールは彗星を調べるために、仲良しのスニフと一緒に、遠い天文台へと出かけていきます。

『たのしいムーミン一家』

トーベ・ヤンソン/作・絵 講談社
長い冬眠からさめたムーミン谷の仲間たち。ムーミントロールと友達のスナフキンとスニフは、海べりの山の頂上で黒い帽子を発見します。ところがその帽子が、物の形を変えてしまう魔法の帽子だったために、次々に事件が巻き起こります。

『ムーミンパパの思い出』

トーベ・ヤンソン/作・絵 講談社
ムーミンパパが若かった時に経験した数々の冒険や、ママに出会うまでのお話などをつづった1冊です。

『ムーミン谷の夏まつり』

トーベ・ヤンソン/作・絵 講談社
平和な6月のムーミン谷を突然おそった大洪水のために、ムーミン一家は流されてしまいます。そこで、流れてきた劇場に移り住むことになり、すっかり劇団員気分です。

『ムーミン谷の冬』

トーベ・ヤンソン/作・絵 講談社
ムーミン一家は11月から4月までみんな一緒に冬眠します。ところがある時、ムーミントロールがなぜか冬眠から覚めてしまい、それっきり眠れなくなってしまいます。初めて見る雪や冬の世界は、驚くことばかりです。

『ムーミン谷の仲間たち』

トーベ・ヤンソン/作・絵 講談社
ムーミントロールやその親友で自由を愛する旅人スナフキン、泣き虫のスニフや元気なちびのミイなど、ムーミン谷に住む仲間の9つのお話を集めた短編集です。

『ムーミンパパ海へいく』

トーベ・ヤンソン/作・絵 講談社
平和なムーミン谷に住むムーミンパパは、ある時平和な生活が物足りなくなってしまいます。そこで、一家で海に浮かぶ小島に移り住み、灯台守になります。パパは、海を調べるのに大忙しです。

『ムーミン谷の十一月』

トーベ・ヤンソン/作・絵 講談社
真っ白い雪がムーミン谷を閉ざし、もうすぐ冬眠に入る11月。フィリフヨンカ、ホムサ、ヘムレン、スナフキンたちは、ムーミンの家に集まります。ところがムーミン一家は旅に出ていて留守でした。ムーミンシリーズの最終巻。

『小さなトロールと大きな洪水』

トーベ・ヤンソン/作・絵 講談社
暗く寒い森の中で、ムーミントロールとムーミンママは、大ヘビに襲われたりしながら、おひさまのあたる暖かい場所を目指してすすみます。

『ムーミンのたからもの』

トーベ・ヤンソン/原作 松田素子/文 スタジオ・メルファン/絵 講談社

『ムーミンのともだち』

トーベ・ヤンソン/原作 松田素子/文 スタジオ・メルファン/絵 講談社

『ムーミンのふしぎ』

トーベ・ヤンソン/原作 松田素子/文 スタジオ・メルファン/絵 講談社

『ムーミンのおはなしえほん』 (シリーズあり)

トーベ・ヤンソン/原作・絵 ラルス・ヤンソン/原作・絵 当麻ゆか/訳 徳間書店

『絵本・ムーミン谷から』 (シリーズあり)

トーベ・ヤンソン/絵 岡村美恵子/構成・文 講談社

『ムーミン童話の百科事典』

高橋静男「ムーミンゼミ」/編 講談社
ムーミン童話の主要な人物や、語句などを網羅した事典です。巻末には索引もあります。

『ムーミン童話の世界事典』

渡部翠/監修 講談社
ムーミンの世界を知る上で大切な用語を解説した事典です。

『ムーミン童話の仲間事典』

渡部翠/監修 講談社
ムーミン童話に登場する主要な人物を五十音順に紹介した事典です。

『ムーミン谷への旅』

講談社
北欧フィンランドの自然、文化の紹介から、ムーミン童話の詳しい解説があります。写真や図版が多く、見るだけでも楽しい1冊です。

『ようこそ!ムーミン谷へ』

ミルヤ・キヴィ/文 トーベ・ヤンソン/絵 末延弘子/訳 講談社
ムーミン谷博物館のミュージアム・エデュケーターである、ミルヤ・キヴィさんによるこの本には、ムーミンたちやその人生哲学、物語の紹介のほか、ムーミン谷博物館の貴重なコレクションがカラー写真で紹介されています。

フィンランド

サカリアス・トペリウスの作品

『星のひとみ』

サカリアス・トペリウス/作 万沢まき/訳 岩波書店
フィンランドのアンデルセンといわれたトペリウスのお話を集めた童話集です。

『木いちごの王さま』

サカリアス・トペリウス/原作 きしだえりこ/文 やまわきゆりこ/絵 集英社
木いちごつみにでかけたテッサとアイナは、木いちごから出てきた虫を助けてあげました。ところが二人はその後、森で迷子になってしまい、次々に不思議なことが起ります。

スウェーデン

アストリッド・リンドグレーンの作品

『長くつ下のピッピ』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店
ピッピ・ナガクツシタは 世界一強い女の子。おかあさんは、ピッピが小さいときになくなってしまい、船長だった大好きなお父さんとは、嵐ではなればなれになり、たったひとりでくらしはじめます。これは、ピッピがまきおこす、とびきりゆかいな物語。ピッピのその後のお話、『ピッピ船にのる』、『ピッピ南の島へ』もおすすめ。

『ピッピ船にのる』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『ピッピ南の島へ』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『名探偵カッレくん』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店
カッレくんは名探偵になることを夢見る男の子。ある日、友達のエーヴァ・ロッタの家に泊まっているエイナルおじさんの行動が怪しいと思ったカッレくんは、エーヴァ・ロッタとアンデスと3人で捜査を始めます。事件を追ううちに、町のお城の地下室に閉じこめられてしまった3人でしたが・・・。 カッレくんシリーズは他に『カッレくんの冒険』『名探偵カッレとスパイ団』があります。こちらもおすすめです!

『カッレくんの冒険』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『名探偵カッレとスパイ団』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『やかまし村の子どもたち』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店
やかまし村には、7歳から9歳までの男の子が3人、女の子が3人暮らしています。この村には学校がないので、長い道のりを歩いて、お隣の村まで学校に通います。そして、夏休みには、男の子たちは秘密の小屋を作り、女の子たちも仲間に入って遊びます。やかまし村は他にもシリーズがあり、そちらもおすすめめです。

『やかまし村の春・夏・秋・冬』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『やかまし村はいつもにぎやか』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『おもしろ荘のリサベット』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店
川のほとりのおもしろ荘に、リサベット、マディケン、おとうさんとおかあさん、お手伝いのおねえさんのアルバがくらしていました。おもしろ荘では、毎週木曜日にエンドウ豆のスープを食べることにしています。さてある日、リサベットは台所の床で見つけたエンドウ豆を思わず鼻の穴に押しこんでしまいました。しばらくすると、リサベットはこの豆をほうりだしたくなりました。ところが豆はおくのほうまではいりこんでしまって出てきません。おもしろ荘のシリーズは他にもあります。

『おもしろ荘の子どもたち』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『川のほとりのおもしろ荘』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『クリスマスをまつリサベット』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『雪の森のリサベット』

アストリッド・リンドグレーン/作 徳間書店

『エーミルはいたずらっ子』 (シリーズあり)

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『さすらいの孤児ラスムス』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店
ラスムスは、ある日孤児院から逃げ出し、陽気なオスカルに出会います。気の合う2人は仲良く旅を続けていました。ところがある日、強盗事件を目撃したことから、犯人に命を狙われてしまいます。

『はるかな国の兄弟』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『わたしたちの島で』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『小さいきょうだい』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

『山賊のむすめローニャ』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店

セルマ・ラーゲルレーヴの作品

『ニルスのふしぎな旅』

セルマ・ラーゲルレーヴ/作 ベッティール・リーベック/画 菱木晃子/訳 福音館書店
妖精にいたずらをしたために魔法をかけられ、小人にされてしまったニルスは、ガチョウのモルテンやガンのアッカたちと共に空へと旅だつことになります。様々な経験をしながら、ニルスは動物たちからも愛され信頼される人間へと成長していきます。

『ニルスが出会った物語』 全6巻

セルマ・ラーゲルレーヴ/原作 菱木晃子/訳構成 平澤朋子/画 福音館書店

『聖なる夜』

セルマ・ラーゲルレーヴ/文 イロン・ヴィークランド/絵 うらたあつこ/訳 ラトルズ

『ふしぎなよる』

セルマ・ラーゲルレーヴ/原作 女子パウロ会/再話 こいずみるみこ/絵 女子パウロ会

ウルフ・スタルクの作品

『うそつきの天才』

ウルフ・スタルク/著 はたこうしろう/絵 菱木晃子/訳 小峰書店
もううそはつかないと約束したのに、うそをついてしまう少年ウルフの短いお話が2編入っています。作者であるウルフ・スタルクの自伝的物語。

『ぼくはジャガーだ』

ウルフ・スタルク/作 アンナ・ヘグルンド/絵 いしいとしこ/訳 ブッキング
ある日突然ジャガーになってしまったエルマー君は、夜の町へと飛び出していきます。そして、夜の町で猫のエリノアと出会います。

『おばかさんに乾杯』

ウルフ・スタルク/作 石井登志子/訳 小峰書店
お母さんが恋人と一緒に暮らすことになり、そのために新しい家に引越したシモーネは、手違いで学校で男の子のふりをするはめになります。そのために次々に事件をおこしてしまいます。

『パーシーの魔法の運動ぐつ』 (シリーズあり)

ウルフ・スタルク/著 はたこうしろう/絵 菱木晃子/訳 小峰書店

『おにいちゃんは世界一』

ウルフ・スタルク/作 マティ・レップ/絵 菱木晃子/訳 徳間書店

『おにいちゃんといっしょ』

ウルフ・スタルク/著 はたこうしろう/絵 菱木晃子/訳 小峰書店

エルサ・ベスコフの作品

『しりたがりやのちいさな魚のお話』

エルサ・ベスコフ/作・絵 石井登志子/訳 徳間書店
知りたがり屋の小さな魚スイスイは、ある日トーマスと言う男の子に釣られてしまいます。ところがその夜、トーマスの部屋に不思議なお客様たちがやってきます。

『ペレのあたらしいふく』

エルサ・ベスコフ/さく・え おのでらゆりこ/やく 福音館書店
ペレの上着が小さくなってしまったので、新しい上着をつくることになりました。羊の毛が長くなるまで待ってから、毛を刈り取り、おばあちゃんに毛をすいてもらい、もう一人のおばあちゃんに、紡いでもらいます。いろんな人の力を借りながら、上着が出来上がるまでを描いた絵本です。

『おもちゃ屋へいったトムテ』

エルサ・ベスコフ/さく 菱木晃子/やく 福音館書店

『クローカ博士の発明』

エルサ・ベスコフ/作・絵 小野寺百合子/訳 ブッキング

ルーネル・ヨンソンの作品

『小さなバイキングビッケ』

ルーネル・ヨンソン/作 エーヴェット・カールソン/絵 石渡利康/訳 評論社
バイキングの族長の息子ビッケは、争いごとが苦手な、賢く誰にでも優しい少年です。ビッケのお父さんも大人たちも、ピンチの時には、いつもビッケの知恵が頼りです。そんなビッケ少年が、仲間たちを助け、大活躍する愉快なお話です。

『ビッケと赤目のバイキング』

ルーネル・ヨンソン/作 エーヴェット・カールソン/絵 石渡利康/訳 評論社

『ビッケと空とぶバイキング船』

ルーネル・ヨンソン/作 エーヴェット・カールソン/絵 石渡利康/訳 評論社

『ビッケと弓矢の贈りもの』

ルーネル・ヨンソン/作 エーヴェット・カールソン/絵 石渡利康/訳 評論社

『ビッケと木馬の大戦車』

ルーネル・ヨンソン/作 エーヴェット・カールソン/絵 石渡利康/訳 評論社

『ビッケのとっておき大作戦』

ルーネル・ヨンソン/作 エーヴェット・カールソン/絵 石渡利康/訳 評論社

ピーパルク・フロイゲンの作品

『北のはてのイービク』

ピーパルク・フロイゲン/作 野村ひろし/訳 岩波書店
北の果て、グリーンランドに暮らす少年イービクは、ある日狩りをするために父親と一緒に海に出ます。その狩りで、名人である父親はセイウチと戦って命を落としてしまったのです。家族を飢えから救うため、イービクは危険な旅に出かけます。

エディス=ウンネルスタッドの作品

『すえっこOちゃん』

エディス=ウンネルスタッド/作 石井桃子/訳 フェリシモ出版
7人兄弟のすえっこのOちゃんは、好奇心旺盛でお兄ちゃん、お姉ちゃんのやることはなんでもやりたがります。やることなすことが何でもいたずらになってしまうOちゃんの、楽しく愉快なお話です。

ノルウェー

マリー・ハムズンの作品

『小さい牛追い』

マリー・ハムズン/作 石井桃子/訳 岩波書店
あるノルウェーの農場に、4人の子どもたちが、お父さん、お母さんといっしょにすんでいました。夏の間、一家は山の牧場で、村じゅうの牛やヤギたちをあずかることになっています。子どもたちは、山に牛追いに行くのをとても楽しみにしていました。続きのおはなし『牛追いの冬』もおすすめです。

『牛追いの冬』

マリー・ハムズン/作 石井桃子/訳 岩波書店

アルフ・プリョイセンの作品

『小さなスプーンおばさん』

アルフ・プリョイセン/著 大塚勇三/訳 学研
ごく普通のおばさんが、ある日目を覚ますとティースプーンくらいに小さくなってしまいました。ところが、おばさんはあわてることもなく、次々と家の仕事や困難をうまく切り抜けていきます。

『スプーンおばさんのぼうけん』

アルフ・プリョイセン/著 大塚勇三/訳 学研

『スプーンおばさんのゆかいな旅』

アルフ・プリョイセン/著 大塚勇三/訳 学研

『しあわせのテントウムシ』

アルフ・プリョイセン/著 大塚勇三/訳 岩波書店

その他のノルウェーのお話

『ノルウェーの昔話』

アスビョルンセン/編 モー/編 大塚勇三/訳 福音館書店
ノルウェーに昔から伝えられてきたお話34話を集めた昔話集です。パンケーキがひとりでにころころ転がっていくお話や、北風に会いに行く少年のお話など不思議なお話や楽しいお話が盛りだくさんです。

デンマーク

アンデルセンの作品

『子どもに語るアンデルセンのお話』 全2巻

アンデルセン/著 松岡享子/編 こぐま社
アンデルセンのお話の中から、1巻目では「おやゆび姫」や「皇帝の新しい着物」、2巻目では「マッチ売りの少女」「みにくいアヒルの子」や「人魚姫」などおなじみの作品が収められています。耳で聞いてこそおもしろいアンデルセンの世界を楽しむためのテキストですので、是非子どもたちに読んであげてください。

『アンデルセンどうわ』

ハンス・クリスチャン・アンデルセン/作 大畑末吉/訳 堀内誠一/絵 のら書店

『アンデルセン童話全集』 全3巻

ハンス・クリスチャン・アンデルセン/作 天沼春樹/訳 西村書店

『アンデルセン童話集』 全2巻

アンデルセン/作 大畑末吉/訳 岩波書店

『白鳥』

アンデルセン/作 マーシャ・ブラウン/画 松岡享子/訳 福音館書店
ずっと遠いところに、王さまがいて11人の息子とエリザという娘と一緒に何不自由なく暮らしていました。ところが、新しいお后によって11人の王子は11羽の白鳥に変えられてしまいます。エリザは兄さんたちにかけられた魔法を解くための方法を妖精から教わり、魔法を解こうと決心します。

『スズの兵隊』

アンデルセン/著 マーシャ・ブラウン/絵 光吉夏弥/やく 岩波書店
スズで作られた一本足の兵隊は、同じように一本足で立っているバレエの踊り子人形のことを好きになりました。ところが、びっくり箱の黒鬼のしわざで、2人は離ればなれになってしまいます。

『おやゆびちーちゃん』

アンデルセン/作 木島始/訳 堀内誠一/画 福音館書店

その他のデンマークのお話

『ものいうなべ』

メリー・C・ハッチ/文 渡辺茂男/訳 岩波書店
デンマークには、ふしぎなお鍋のおはなしやトロル退治のお話など愉快なお話や楽しいお話、不思議な昔話がたくさんあります。子どもに読んで聞かせても喜ばれる楽しいお話ばかりが収められています。

アイスランド

『ノンニとマンニのふしぎな冒険』

ヨーン・スウェンソン/原作 クリスチィン・ヨハンソン/絵 渡邉奉勝/訳文 出帆新社
11歳の少年ノンニは、ある日アングリムさんから素晴らしい笛の吹き方を教えてもらいます。ところがある日、その笛の音の威力を試そうとして、とんでもないことが起こります。作者であるヨーン・スウェンソンさんの体験がもとになっているお話です。 

『北欧神話』

P.コラム/作 尾崎義/訳 岩波書店
北欧の古い言葉で書かれた『エッダ』という歌謡集と、アイスランドの歴史家であり詩人のスノッリが残した『スノッリのエッダ』という散文を元に作られた北欧神話を書き直し、わかりやすくまとめたものです。

そのほかの北欧のおはなし

『子どもに語る北欧の昔話』

福井信子/編訳 湯沢朱実/編訳 こぐま社