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アートを楽しむ

最終更新日 2012年11月08日

展示期間 : 09月から10月

展示場所 : 本館児童展示

展示ポスター
秋は、芸術・アートの季節です。その中でも、美術を中心に絵を楽しむための本を集めました。「名画と言われているけど、ピカソの絵ってわからない」「どうやったらうまい絵が描けるの?」などちょっと難しいアートの疑問に答える本や、おなじみの名画を気軽に楽しめる本、画家の伝記、美術の歴史の本のほか、美術館の楽しみ方を解説した本、有名画家の絵を子どもにもわかりやすく解説している本など、子どもでも手軽にアートを楽しめる本を集めました。本でお気に入りの絵を見つけたり、美術館で本物に出会ったり、それぞれの芸術の秋を楽しんでください。

展示関連情報

名画を知ろう

『名画のなかの世界』

ウエンディ・リチャードソン/編 ジャック・リチャードソン/編 小峰書店
食べ物、動物、自然、家族、旅、遊びなど・・・様々なテーマに沿って集めた名画を解説しています。巻末にそれぞれの絵を収蔵する美術館の一覧もありますので、実物を見に行ってみてはいかがでしょう。

『おはなし名画シリーズ』

博雅堂出版
おなじみのゴッホ、ゴーギャン、ルノワール、モネをはじめフェルメール、ダリ、葛飾北斎、伊藤若冲まで様々な画家の名画を物語風に解説しています。巻末にはそれぞれの画家の年譜と作品リストもあります。

『ケイティのふしぎ美術館』

ジェイムズ・メイヒュー/作 サイエンティスト社
ケイティは美術館が大好きです。いつもおばあちゃんと一緒に行く美術館で、いつも不思議な体験ができるからです。ケイティはゴッホやゴーギャン、セザンヌなど数々の名画の中を楽しく歩き回ります。

『名画で遊ぶあそびじゅつ!』

エリザベート・ド・ランビリー/著 長崎出版
名画の中にはいろんなものが書かれています。それを一つ一つ探すのはとても楽しいことです。さて一体何が書かれているのでしょうか?じっくり見て観察してみてください。

芸術家を知ろう

『世界の子ども美術館』全5巻

瀬木慎一/責任編集 金の星社
後世に名画を残した画家たちは、子どもの頃どんな絵を描いていたのでしょう。日本、世界の代表的な画家たちの成長を知ることができる貴重な画集です。

『子どものうちから知っておきたい西洋美術を築いた画家20人の生涯』

チャーリー・エアーズ/著 ランダムハウス講談社
レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、レンブラント、モネ、ゴッホなど、誰もが知っている20人の画家の生涯について知ることができます。それぞれの画家の代表作の写真が豊富なだけでなく、それぞれの絵の説明もついています。さらに詳しく調べたい人のために、関連するサイトのアドレスも掲載されています。

『憧れの画家たち10代の絵』

向山洋一/鑑賞指導監修 金の星社
明治から現代までの日本の有名な画家たちが10代の頃に描いた絵を集めた画集です。一つ一つの作品の解説や、画家の略歴もあります。

『レオナルド・ダ・ヴィンチ』

ジョン・フィリップス/著 BL出版
絵画のほか、数学や工学、建築、彫刻など様々な分野でその才能を発揮したレオナルド・ダ・ヴィンチを豊富な写真とともに紹介したビジュアルな伝記です。

作品をつくってみよう

『つくる・見る・学ぶ美術のきほん』

京都市立芸術大学美術教育研究会/編集 秀学社
絵の描き方から、版画、彫刻、工芸作品の作り方やそれぞれを作るときに使う道具も紹介されています。

『偉大な芸術家に教わる絵の描きかた』全5巻

スー・レイシー/著 汐文社
人物編、静物編、動物編、風景編、スポーツ・レジャー編とテーマごとに世界の有名な芸術家何人かを選んで、その手法や材料などを分かりやすく実例を交えて解説しています。あなたにも名画が描けるかもしれません。

『お絵かきあそび』

鈴木あきこ/著 主婦の友社
子どもはお絵かきが大好きです。いつものお絵かきも楽しいですが、ちょっとした道具を使ったり、工夫をすることでお絵かきが何倍も楽しくなります。貼り絵や、切絵、こすり出し、コラージュなど、工作気分でお絵かきを楽しんでみてください。

『子どものための美術画法』全4巻

アトリエ・ワン/編 大月書店
色鉛筆や水彩絵の具を使った絵の描き方やデッサンのしかたなど、絵の描き方の基本を詳しくわかりやすく解説しています。

美術の歴史を知ろう

『楽しい美術図鑑』全6巻

ジリアン・パウエル/ほか著 偕成社
原始・古代の美術からルネサンス・・・そして現代美術までを解説しています。豊富な写真とわかりやすい解説で、世界各地の代表的な作品を楽しむことができます。

『わたしたちの日本美術』全7巻

学研
縄文時代の土器から近代の美術まで、日本の美術を詳しく解説しています。巻末には掲載されている作品の目録もあり、それらを収蔵している美術館や博物館などがわかります。

『西洋美術史入門』

池上英洋/著 筑摩書房
大学で美術史を教える著者が、美術史とはどん学問なのか、また絵の読み方や美術の歩みまで、わかりやすい文章で紹介しています。

『日本の美術』

水尾比呂志/著 岩波書店
美術と言えば、絵画や彫刻を対象としているのが一般的ですが、この本では建築や工芸など、寺院や神殿や城、土器や埴輪や、水墨画や浮世絵などを含めたすべての分野を対象に解説しています。

『すぐわかる日本の美術』

田中日佐夫/監修 東京美術

『すぐわかる東洋の美術』

田中日佐夫/監修 東京美術

『京都美術鑑賞入門』

布施英利/著 筑摩書房

『美術の歴史』

クラウディオ・メルロ/著 さ・え・ら書房