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録音図書とは?

最終更新日 2014年08月26日
録音図書は、図書をそのままの状態では読めない、あるいは読みにくい方のために、1冊の図書を初めから終わりまで、できる限り忠実に音声にした(音訳)、 音で聞く本です。音訳は朗読とは違い、登場人物や場面を声色で強く表現する演劇的な手法は用いません。どちらかというと、アナウンサーがニュースを読む方法に近いものです。
録音図書は、図書の内容を過不足なく音訳したものでなくてはなりません。そのためには、言葉の読みやアクセントを調べる、地図や写真をどのように説明するかを考える等の作業が必要になります。録音図書の制作は、地味で根気の要る作業と言えます。
成田市立図書館では、音訳協力者養成講座を修了した方に、より高い技術の修得を目的として、3‐4年間図書館主催の勉強会に参加していただきます。その後、図書館に音訳協力者として登録された方に録音図書の製作を依頼しています。

音訳協力者養成講座

  開催年 講座名
第6回 2013(平成25)年度 音訳協力者養成講座
第5回 2008(平成20)年度 音訳協力者養成講座 注2)
第4回 2003(平成15)年度 朗読奉仕者養成講座
第3回 1998(平成10)年度 朗読奉仕者養成講座
第2回 1992(平成4)年度 朗読奉仕者養成講座 注1)
第1回 1988(昭和63)年度 婦人ボランティア講座 中級
1987(昭和62)年度 婦人ボランティア養成講座
注1)1992(平成4)年度から講座の名称が「婦人ボランティア講座」から「朗読奉仕者養成講座」に変更となりました。
注2)2008(平成20)年度から講座の名称が「朗読奉仕者養成講座」から「音訳協力者養成講座」に変更となりました。