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いい本みつけた!2013ねんどばん

最終更新日 2017年05月25日
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関連情報

1、2ねんせい

『ちいさなたいこ』

松岡享子/さく 秋野不矩/え 福音館書店
むかし、こころのやさしい おじいさんと おばあさんが すんでいました。あるとき、ふたりは はたけにかぼちゃをうえました。ふたりがこころをこめてせわをしたので、はたけのものはよくそだち、かぼちゃもおおきくなりました。すると、あるよるかぼちゃばたけから、たのしそうなまつりばやしがきこえてきました。

『時計つくりのジョニー』

エドワード・アーディゾーニ/作 こぐま社
ジョニーは ものをつくるのが とてもじょうずでした。じぶんで大時計をつくろうとおもいましたが、お父さんもお母さんも、先生も友だちも、小さいからむりだとジョニーをばかにして笑います。でも、クラスメートのスザンナだけは、ジョニーが時計をつくれるとしんじています。

『フルリーナと山の鳥』

ゼリーナ・ヘンツ/文 アロイス・カリジェ/絵 岩波書店
スイスの山の中の小さな村に、フルリーナという女の子がすんでいました。夏がくると、村の家にさよならをして、おとうさんやおかあさん、にいさんといっしょに、山の小屋に出かけていきます。そして、お花畑であそんだり、ほし草作りをてつだったりして、たのしい夏の日々をすごすのです。山の上では、めずらしい生きものたちにも出あえます。
このほかに、フルリーナのにいさんが、山のおまつりでかつやくする『ウルスリのすず』というお話もあります。

『ベンジーのふねのたび』

マーガレット・ブロイ・グレアム/さく・え 福音館書店
ベンジーは、みみがながくてしっぽのみじかい、ちゃいろのいぬです。なつがくると、ベンジーは いつもかぞくといっしょに りょこうにでかけます。ところが、このなつは ふねでりょこうをすることになり、ベンジーはメアリおばさんといっしょに、おるすばんをすることになりました。みんながでかけたつぎのあさ、さんぽにつれていってもらったベンジーは、くびわをはずして いちもくさんにみなとにいきました。そこでベンジーは、べつのふねにのってしまい・・・。
ベンジーのでてくる本は、ほかに、『ベンジーのいぬごや』、『ベンジーとはずかしがりやのフィフィ』、『ベンジーとおうむのティリー』があります。こちらもおすすめです!

『こぎつねルーファスのぼうけん』

アリソン・アトリー/作 石井桃子/訳 福音館書店
ある森に、小さい赤ぎつねが、たった一ぴきですんでいました。この子ぎつねは、おとうさんもおかあさんもいないみなし子でした。ある日の夕がた、アナグマおくさんにたすけられた子ぎつねは、アナグマさんのうちの子どもになることになりました。ところが、ぼうけんが大すきなルーファスは、いいつけをまもらず、わるいきつねにつかまってしまいました。
こぎつねルーファスがだいかつやくする、つづきのおはなし『こぎつねルーファスとシンデレラ』もおすすめです。

『ちびドラゴンのおくりもの』

イリーナ・コルシュノフ/作 いとうひろし/やく 国土社
ハンノーは、いつも同じクラスのルートビヒにいじめられるので、がっこうにいくのがだいきらいでした。けれど、ある日こうえんでおかしなちびドラゴンにであいます。それからというもの、ハンノーはいつもちびドラゴンといっしょでした。うたをつくったり、えをかいたり、べんきょうしたり、がっこうへいくのもとてもたのしくなりました。ところが、そんなある日のこと、とうとうちびドラゴンはドラゴンのくににかえることになってしまうのです。さて、ハンノーはいったいどうなってしまうのでしょう。

『番ねずみのヤカちゃん』

リチャード・ウィルバー/さく 松岡享子/やく 福音館書店
おかあさんねずみと4ひきの子ねずみがドドさんの家のかべの中にすんでいました。上の3びきの子ねずみは、おとなしいねずみでした。ところが、4ひきめのヤカちゃんはそのこえの大きさから、「やかましやのヤカちゃん」とよばれていました。ヤカちゃんは「ねずみとりのわなや、ねこにきをつけるのよ」という、おかあさんのいいつけはよくまもりました。でも、おおごえだけはなおりません。あるばんどろぼうがやってきて、チーズまでとろうとしたとき、ヤカちゃんはとても大きなこえでどなりました。

『あなたのいえわたしのいえ』

加古里子/ぶん・え 福音館書店
もし、あなたのすむいえがなかったら、どうしますか?とてもこまりますね。いえには、あめやたいようをふせいでくれるやねがあり、かぜをさえぎってくれるかべがあります。わたしたちのせいかつに、なくてはならないおおきなどうぐ、それがいえです。あなたのいえには、どんなくふうがあるでしょうか?ちょっと、しらべてみましょう。せかいじゅうの、ちょっとかわったいえをしょうかいした『世界あちこちゆかいな家めぐり』もおすすめです。

『あいうえおっとせい』

谷川俊太郎/文 白根美代子/絵 さ・え・ら書房
「あさ えらそうに いすの うえで おっとせい」「らいおんは りすの るすに れこーどを ろくおん」など、五十音順にたのしい楽しい言葉が続きます。

3、4ねんせい

『小さいおばけ』

オトフリート・プロイスラー/作 徳間書店
ドイツの古いお城のやねうらべやに、小さい夜おばけが住んでいました。時計のかねが、真夜中の12回目をうつと、小さいおばけは目をさまします。おばけは、月の光をあびたり、なかよしのミミズクとおしゃべりしたりしながら、楽しくくらしていましたが、ふと、一度でいいから昼の世界を見てみたいと思うようになりました。そんなある日、ねがいがかなって真昼に目覚めた小さいおばけは、真青な空や白い雲を目にします。ところが、日の光で体が真黒になってしまい、黒い怪人とおそれられ、思いがけず大そうどうをひきおこしてしまいます。「夜おばけにもどりたい」と思っても、その方法がわかりません。そこで、三人の子どもたちが、なんとかして小さいおばけの力になろうとするのですが・・・。

『はじめてのおてつだい』

ジャネット・マクネイル/作 岩波書店
みなさんは、おてつだいをしたことがありますか?この本には、かぜをひいたエミリー大おばさんのかわりに、はじめておつかいに行くことになったメアリーがふしぎなあひるのかさに助けられる「メアリーとかさの木ようび」、おとなりにすむハンブルおじいさんとおばあさんのおてつだいがしたいのに、うまくいかずしっぱいばかりしてしまうマッジという女の子の「ちいさいおてつだいさん」の2つのお話が入っています。どちらのお話もはらはらドキドキ・・・二人ともうまくおてつだいができるのでしょうか。

『ヘムロック山のくま』

アリス・デルグレーシュ/作 松岡享子・藤森和子/共訳 福音館書店
ジョナサンはヘムロック山のふもとにすんでいました。ある日ジョナサンは、山のむこうにすんでいるおばさんから大きなおなべを借りるため、一人でヘムロックごえをすることになりました。クマがいるかもしれないと、こころぼそくなったジョナサンは、「ヘムロック山には、クマなんかいない。」とうたいながら歩いていきました。山のてっぺんでひと休みすると、ジョナサンのまわりで、小さな音がしはじめました。

『だれも知らない小さな国』

佐藤さとる/著 村上勉/絵 講談社
小学校3年生の夏休みでした。ぼくは、雑木林をぬけた先に、小さないずみがわくどこかふしぎな感じのする三角形の平地を見つけます。ある日、この場所には「こぼしさま」といって、小さい小さい人が住んでいるというふしぎな話を聞きます。そして、とうとう、小指ほどしかない小さい人がぼくに向かって手をふっているのを目にします。

『火曜日のごちそうはヒキガエル』

ラッセル・E.エリクソン/作 ローレンス・ディ・フィオリ/絵 評論社
あるさむい冬の日、ヒキガエルのウォートンは、モートンが作ったおいしいおかしをおばさんにとどけるため、スキーで森に出かけます。ところが、そのとちゅうで わるいみみずくにつかまってしまいます。みみずくは、ウォートンを5日後のたんじょうびのごちそうにすると言います。スキーでけがをした足では、とても高い木の上にあるみみずくの家からにげることはできません。みみずくからうまくにげだすほうほうはあるのでしょうか。

『お父さんのラッパばなし』

瀬田貞二/作 堀内誠一/画 福音館書店
お父さんのほら話は、うちじゅうで有名です。ほらとは、うそのことです。でも、小さなもとちゃんは、晩ごはんのあとで、きまってお父さんにおはなしをさいそくします。すると、お父さんの楽しいほら話がはじまります。

『エンザロ村のかまど』

さくまゆみこ/文 福音館書店
ケニアは赤道直下にあるアフリカの国です。首都ナイロビから遠くはなれたエンザロ村という谷間の村には、何と日本のかまどをヒントにして作ったかまどがあります。昔ながらの日本人の知恵を使って作られたエンザロ・ジコとは、どんなかまどなのでしょうか。

『富士山にのぼる』

石川直樹/著 教育画劇
富士山は、日本一高い山ですが、子どもから年配の人まで、だれでも登ることができる山だといわれています。でも、遠くからながめるのと、実際に登るのとでは、その印象が変わってきます。富士山って、いったいどんな山なのでしょう?頂上からのすばらしい景色はもちろん、ふもとに広がる森の様子や、溶岩の大地にはえている植物など、富士山のいろいろなすがたを紹介してくれる写真絵本です。
6月にはユネスコの世界文化遺産にも登録されましたね!

『みえる詩あそぶ詩きこえる詩』

はせみつこ/編 飯野和好/絵 冨山房
どうぶつや むし たべものなど、ことばあそびのたのしい詩がもりだくさん。みて、うたって、おどって、あそべる詩の本です。姉妹編の『しゃべる詩あそぶ詩きこえる詩』もおすすめです!

5、6年生

『名探偵カッレくん』

アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店
カッレくんは名探偵になることを夢見る男の子。ある日、友達のエーヴァ・ロッタの家に泊まっているエイナルおじさんの行動が怪しいと思ったカッレくんは、エーヴァ・ロッタとアンデスと3人で捜査を始めます。事件を追ううちに、町のお城の地下室に閉じこめられてしまった3人でしたが・・・。
カッレくんシリーズは他に『カッレくんの冒険』『名探偵カッレとスパイ団』があります。こちらもおすすめです!

『ベーグル・チームの作戦』

E.L.カニグズバーグ/作 松永ふみ子/訳 岩波書店
まもなく13歳の誕生日を迎えるマークは、バーミツバの式(ユダヤ教の成人の儀式)を行い、大人の仲間入りをします。マークは式の準備で忙しい日々を送っていましたが、ある日ママがマークの野球チームの監督になり、なんと兄のスペンサーをコーチに指名してしまうのです。そのせいで、マークの暮らしはすっかりこの二人にかき回されてしまうのですが・・・。

『ふしぎなオルガン』

リヒャルト・レアンダー/作 国松孝二/訳 岩波書店
神様の思し召しにかなう花よめと花むこが入ってくると、ひとりでに鳴り出すふしぎなオルガンの話のほか、全部で20個のお話が入っている童話集です。

『びりっかすの神様』

岡田淳/作 偕成社
「木下 始」は、転校してきたその日に、教室で背中につばさのある、すきとおった小さな男を見ます。始の席は、一番うしろの廊下側。となりの席はクラスで一番びりの女の子です。どうやら、この男は、びりになった子のところにやってくるらしいのです。このびりっかすの神様が見えた子は、なんと、心の中でおたがいに会話ができるようになります。始と、びりの子たちではじまった心の会話は、やがてクラスのみんなを巻き込んでいきます。

『小さなバイキングビッケ』

ルーネル・ヨンソン/作 評論社
今から1000年くらいむかしのこと。船でえんせいして、町をあらしまわる「バイキング」とよばれ、人々からとてもおそれられていた人たちがいました。いさましいバイキングたちの中にあって、ビッケ少年は、あらそいごとがにがてな、かしこくてだれにでもやさしい少年です。バイキングの族長であるビッケのお父さんも大人たちも、ピンチの時には、いつもビッケの知恵がたよりです。そんなビッケ少年が、なかまたちを助け、だいかつやくするゆかいなお話です。

『チョコレート工場の秘密』

ロアルド・ダ-ル/著 柳瀬尚紀/訳 評論社
チャーリー・バケツ君の住んでいる町には、世界一大きく、有名で、そして不思議なワンカのチョコレート工場がありました。ある日、不思議な工場に世界でたった5人の子供たちだけが、招待されることになりました。その招待状は、たった5枚のチョコレートの中に入っているというのです。1年に1回、誕生日にしかチョコレートをもらえないチャーリーには、その一枚を手に入れることなんてできっこありません。

『ギリシア神話』

石井桃子/編・訳 のら書店
何千年もの昔から人々に語り継がれてきたギリシア神話。その中からギリシアの神々のお話やトロイア戦争のお話など、良く知られている24個のお話がおさめられています。

『トイレのおかげ』

森枝雄司/写真・文 福音館書店
スペインのバルセロナのクリスマス市で、ぼくはウンコをしている人形を見つけた。その面白い人形を見つけたことがきっかけとなり、いろんな国のいろんなトイレを調べてみることに。中世のヨーロッパでは出窓式のトイレがあったり、椅子型のトイレがありました。そして、驚いたことに、日本のお寺では、何とトイレで用を足すことが修行のひとつだったというのです。この他にも、飛行機の中のトイレの仕組みや、宇宙でのトイレの工夫などがわかります。

『月へ-アポロ11号のはるかな旅-』

ブライアン・フロッカ/作 絵 偕成社
1969年7月、3人の宇宙飛行士を乗せたアポロ11号は、人類を月に着陸させ、地球へ帰還させるという人類にとって大きな跳躍となるアポロ計画を成功させました。アームストロング船長の月探査の様子を始め、発射から帰還までの一週間を、絵と図で楽しく科学的に解説しています。

中学生

『オタバリの少年探偵たち』

セシル・デイ=ルイス/作 脇明子/訳 岩波書店
イギリスの町オタバリの学校では、戦争が終わっても、テッド隊とトピー隊にわかれて、毎日戦争ごっこが続いていました。そんなある日、仲間のニックが誤って学校の校長室の窓ガラスを割ってしまいます。窓ガラスを弁償しなければならなくなったニックを助けるため、一時休戦した少年達は、みんなで知恵をしぼってお金を稼ぎます。ところが、そのお金があとかたもなく消えてしまい、そのお金を探すうちに、少年たちはとんでもない事件に巻き込まれてしまうのです。

『西の魔女が死んだ』

梨木香歩/著 小学館
中学校に入ったばかりで学校に行けなくなったまいは、田舎のおばあちゃんの家で暮らすようになります。毅然とした、でも柔軟な、おばあちゃんとの生活は、まいの心を癒し、生きる力をよみがえらせてくれるのですが・・・。

『ハヤ号セイ川をいく』

フィリパ=ピアス/著 足沢良子/訳 講談社
セイ川のほとりに住むデビットは、夏休みのある朝、川を流れてきたカヌーを見つけます。カヌーの持ち主であるアダムと友達になったデビットは、カヌーを修理し「ハヤ号」と名づけます。二人は、アダムの家に伝わる古い詩の謎を解き、かくされた宝を探すため「ハヤ号」で最初の航海にこぎ出します。さて、かくされた財宝は本当にあるのか、そして二人はその財宝を見つけることができるのでしょうか。

『うそつきの天才』

ウルフ・スタルク/著 小峰書店
もううそはつかないと約束したのに、うそをついてしまう少年ウルフの短いお話が2編入っています。作者であるウルフ・スタルクの自伝的物語。

『宝島』

スティーヴンスン/作 海保真夫/訳 岩波書店
ジムは、郷士のトリローニさんや医師のリヴシー先生と一緒に、フリント船長が隠した財宝を探しに出かけます。けれども、船に乗組員として乗り込んだ海賊シルヴァーが、恐ろしい陰謀を企んでいたのです。

『トルストイの民話』

トルストイ/作 藤沼貴/訳 福音館書店
17編の作品からなるこの本は、ロシアの伝説や民話、またトルストイの子供の頃の思い出などをもとに書かれたものです。ここには『人間にはどれだけの土地が必要か』など、多くの人に伝えたかったトルストイ自身の信じた真理が表現されています。

『エンデュアランス号大漂流』

エリザベス・コーディー・キメル/著 あすなろ書房
1914年、エンデュアランス(不屈の精神)号でイギリスを出発したアーネスト・シャクルトン率いる南極探検隊は、南極大陸に近づいたところで氷に閉じ込められてまいました。10ヶ月後、エンデュアランス号は氷の圧力で押しつぶされ大破し、隊員たちは長い漂流生活を送ることになります。極地での生活は困難を極めますが、隊長であるシャクルトンは隊員を励まし続けます。これは、どんな状況でも希望を失わず、不屈の精神で隊員28名全員の救出を成し遂げた奇跡の記録です。

『なぜカツラは大きくなったのか?』

キャスリーン・クルル/文 ピーター・マローン/絵 あすなろ書房
5000年前のエジプトでは、虫とおさらばするために、髪を全部剃っていました。そこで、暑い日差しから頭を守るために登場したのが”カツラ”だったのです。人は、いつの時代も、髪へのこだわりを持っています。そんな髪の毛の歴史をわかりやすくまとめた1冊です。

『ローザ』

ニッキ・ジョバンニ/文 ブライアン・コリアー/絵 光村教育図書
1955年12月、アメリカ、アラバマ州でのことです。黒人女性のローザは、一日の仕事が終わり、帰るバスの中で、白人男性に席を譲らなかったために逮捕されてしまいます。この出来事をきっかけとして、差別をなくすために、たくさんの人が勇気を出して立ち上がろうとします。公民権運動の母と呼ばれる、ローザ・パークスについて、実話に基づき描いている作品です。
公民権運動:黒人や少数グループが、白人と同等の権利の保障を要求する運動