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ばんざいいちねんせい2021ねんどばん

最終更新日 2022年02月18日

関連情報

絵本

『ロバくんのみみ』

ロジャー・デュボアザン/さく こみやゆう/やく 好学社
ロバくんは、あるひ、うまのパットくんのみみをみて、おもいました。
「パットくんのみみって、みじかくてすてきだな。それにくらべて、ぼくのみみったらどうだろう?ひょろっとながくて、だらしないったらありゃしない」
かなしくなったロバくんは、いぬのヘクターくんのところへいきました。

『だいくとおにろく』

松居直/再話 赤羽末吉/画 福音館書店
むかし、とてもながれのはやいおおきなかわがありました。なんどはしをかけてもながされてしまうので、むらびとたちはこまりはてていました。はしかけをたのまれただいくが、ながれるみずをみつめていると、かわのなかから、ぶっくり、おおきなおにがあらわれました。

物語の本

『はりねずみともぐらのふうせんりょこう』

アリソン・アトリー/作 上條由美子/訳 東郷なりさ/絵 福音館書店
はりねずみともぐらは、きのしたでねむっているおんなのひとをみつけました。おんなのひとは、いろとりどりのふうせんをもっていました。2ひきは、ねているおんなのひとのてから、そっとふうせんをとり、かわりにきんかをおきました。2ひきがあそんでいると、つよいかぜがふいて、ふうせんといっしょに、そらにうきあがりました。たのしいそらのたびがはじまります。

『どろんここぶた』

アーノルド・ローベル/作 岸田衿子/訳 文化出版局
こぶたは、やわらかいどろんこのなかにすわっていることが、なによりすきでした。ところがあるひ、おひゃくしょうのおばさんがそうじをして、だいすきなどろんこが、なくなってしまいました。そこで、こぶたは、いえをとびだし、どろんこをさがしにいきます。おきにいりのどろんこは、みつかるでしょうか。

『たんたのたんけん』

中川李枝子/さく 山脇百合子/え 学研教育出版
たんたは、たんじょうびに、ふしぎなてがみをみつけました。そのなかには、たんけんのちずがはいっていました。いったいだれがくれたのでしょう。たんたは、そのちずをもって、たんけんにでかけることにしました。

『ふらいぱんじいさん』

神沢利子/作 堀内誠一/絵 あかね書房
ふらいぱんじいさんは、たまごをやくのがだいすきです。ところが、あたらしいめだまやきなべがきたので、もう、たまごをやくことができません。そこで、じいさんは「あたらしいせかいで、だれかがわしをまっているかもしれない。」と、たびにでることにしました。

言葉の本

『いちねんせい』

谷川俊太郎/詩 和田誠/絵 小学館
せんせいが こくばんに あ と かいた あ びっくりしてるみたい せんせいが こくばんの あ を さした あ おおきなくちで うたってる…… たのしい し がいっぱい!!

生活の本

『トイレにいっていいですか』

寺村輝夫/作 和歌山静子/絵 あかね書房
1ねんせいのオムくんは、がっこうのトイレがきらいです。こくごのじかんに、がまんができなくなったオムくんは、せんせいに「トイレにいっていいですか。」といって、ろうかへとびだしました。すると、よそのきょうしつから、ねこがあらわれていいました。「オムくん、いっしょにいきましょう。」くま、ライオン、ねずみもでてきて、みんなでオムくんをトイレにさそいます。

科学の本

『葉っぱのあかちゃん』

平野隆久/写真・文 岩崎書店
はるになると、ふゆのさむさをのりこえたきのめから、はっぱのあかちゃんがうまれます。おひさまのひかりにうながされ、まいにちすこしずつおおきく、そして、はのいろもこくなっていきます。がっこうのこうていやこうえんなど、みぢかなばしょにいるはっぱのあかちゃんを、みなさんもぜひみつけてみてください。