リンドグレーン

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最終更新日2008/03/25


アストリッド・リンドグレーンと言えば,皆さんもご存じの「長くつしたのピッピ」の生みの親です。彼女は,スウェーデンで最も有名な作家ですが,その作品は,世界中の人々に愛され,今も私たちの中で生き続けています。今回は,そんな彼女のすばらしい作品を集めてみました。ピッピやカッレくん,ロッタちゃんなど皆さんもよくご存じの作品ばかりでなく,絵本やリンドグレーンに関する本も集めてみました。どうぞ,この機会に読んでみてはいかがですか?




『長くつ下のピッピ』
リンドグレーン/作 岩波書店
ピッピ・ナガクツシタは世界一強い女の子。おかあさんはピッピが小さいときになくなってしまい,船長だった大好きなお父さんとは,嵐(あらし)ではなればなれなり,たったひとりで暮(く)らしはじめます。これはピッピがまきおこす とびきりゆかいな物語。 ピッピのその後のお話,『ピッピ船にのる』『ピッピ南の島へ』もおすすめ。
『おもしろ荘のリサベット』
アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店
川のほとりのおもしろ荘に,リサベット,マディケン,おとうさんとおかあさん,お手伝いのおねえさんのアルバがくらしていました。おもしろ荘では,毎週木曜日に,エンドウ豆のスープを食べることにしています。さてある日,リサベットは台所の床で見つけた エンドウ豆を思わず鼻の穴に押しこんでしまいました。しばらくすると,リサベットはこの豆をほうりだしたくなりました。ところが 豆はおくのほうまではいりこんでしまって でできません。
『名探偵カッレくん』
アストリッド・リンドグレーン/作 岩波書店
カッレくんは名探偵を夢見る男の子。友だちのエーヴァ・ロッタとアンデスと一緒に 怪しいエイナルおじさんを調べるうちに,宝石窃盗団の影がちらつき始めます。町のお城の地下室に閉じこめられてしまった3人でしたが・・・。

その他リンドグレーンの主な作品は
ピッピの本
おもしろ荘 リサベットの本
カッレくんの本 
エーミール(エーミル)の本
ロッタちゃんの本
やかまし村の本

リンドグレーンに関する本
『アストリッド・リンドグレーン~愛蔵版アルバム~』
ヤコブ・フォシェッル/監修 石井登志子/訳 岩波書店
『遊んで遊んで~リンドグレーンの子ども時代』
クリスティーナ・ビヨルク/文 石井登志子/訳 岩波書店
『遊んで、遊んで、遊びました~リンドグレーンからの贈りもの~』
シャスティーン・ユンググレーン/著 ラトルズ
『ピッピの生みの親アストリッド・リンドグレーン』
三瓶恵子/著 岩波書店
『長くつ下のピッピの贈り物』
木村由利子/著 ベストセラーズ

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