戦争

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最終更新日2002/07/26



展示場面の写真
かつてわたしたちの国では,大きなせんそうがありました。そして,多くの人が死んでいきました。
広島と長崎には,原爆がおとされ,今もその苦しみにあえぐ人々がいます。

今わたしたちの国に,せんそうはありません。
けれども,世界中の国々では,今でもせんそうが起きています。
そしてたくさんのいのちが,この世から消えているのです。

わたしたちはむかしをわすれてはいけないのです。
この地球上のすべての人が平和でくらしていくために。


「ガラスのうさぎ」
高木 敏子/作 武部本一郎/画 金の星社

1945年3月10日,東京大空襲。12才の敏子は疎開しているうちにこの空襲で母と妹を失います。さらに父までも命を奪われてしまいます…。著者の実際の戦争体験にもとづいて書かれた古典的名作。小学生〜


「あのころはフリードリヒがいた」
ハンス・ペーター・リヒター/作 上田真而子/訳 岩波書店

1925年ナチス台頭を目前にしたドイツ。ぼくとユダヤ系ドイツ人のフリードリヒは,同じアパートで生まれました。しかし時代はしだいにユダヤ人を迫害し,フリードリヒ一家は破滅へ向かって行きます。少年の目を通して,戦争がどのように“普通の市民”の生活と人間関係を変えていくかを克明に描きます。中学生〜


「人間が地雷をすてる日」
柳瀬 房子/著 大日本図書

あなたは“対人地雷”を知っていますか?この武器は地面を少しだけ掘って,そこにケースを入れた爆薬をしかけ,誰かがふむと大きな音と光を出して爆発するものです。その犠牲者の多くは女性や子どもで,世界中で毎日70人もの人々が被害を受けています。地雷や地雷禁止の運動についてわかりやすく書かれている1冊です。小学生〜


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