幕府のキリシタン禁制から一転し、明治維新後の旧幕臣にはクリスチャンになった者が少なくありませんでした。成田市内の福田聖公会を設立した飯田栄次郎もその一人。
「敗者」となり、明治を生きた旧幕臣たちと近代日本のキリスト教との関わりについて説明します。
なお、飯田栄次郎については、広報なりた2018年7月15日号「成田ゆかりの人々」で紹介されておりますのでどうぞご覧下さい。
【市史講座】 明治を生きた旧幕臣とキリスト教‐飯田栄次郎とその周辺‐
最終更新日 2018年12月15日
講師 : 樋口 雄彦(ひぐち たけひこ)氏(国立歴史民俗博物館教授)
開催日時 :2018年12月15日 (土曜日) 午後2時から午後4時(開場:午後1時30分予定)
定員 : 100名
場所 : 成田市立図書館 2階視聴覚ホール
参加費 : 無料
受付開始日
2018年11月16日(金曜日)午前9時30分から受付開始
お問い合わせ先
成田市立図書館(電話番号:0476-27-2000)
電話または直接成田市立図書館へお申込みください。(電話:0476-27-2000)
受付時間:午前9時30分から午後7時まで(土曜日・日曜日・祝日は午後5時まで。月曜日、11月30日(金曜日)は休館です。)。
講師紹介
樋口 雄彦(ひぐち たけひこ)氏
1961(昭和36)年生まれ
1984(昭和59)年 静岡大学人文学部卒業
1984(昭和59)年 沼津市明治史料館学芸員
2001(平成13)年 国立歴史民俗博物館助教授就任
2007(平成19)年 文学博士取得(大阪大学)
2007(平成19)年 国立歴史民俗博物館准教授就任
2011(平成23)年 国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授就任昇任
専門
日本近代史
所属学会
明治維新史学会、洋学史学会、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、静岡県近代史研究会、静岡県地域史研究会
1984(昭和59)年 静岡大学人文学部卒業
1984(昭和59)年 沼津市明治史料館学芸員
2001(平成13)年 国立歴史民俗博物館助教授就任
2007(平成19)年 文学博士取得(大阪大学)
2007(平成19)年 国立歴史民俗博物館准教授就任
2011(平成23)年 国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授就任昇任
専門
日本近代史
所属学会
明治維新史学会、洋学史学会、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、静岡県近代史研究会、静岡県地域史研究会
主な著書
『旧幕臣の明治維新 沼津兵学校とその群像』
吉川弘文館 2005年
『沼津兵学校の研究』
吉川弘文館 2007年
『静岡学問所』
静岡新聞社 2010年
『海軍諜報員になった旧幕臣 海軍少将安原金次自伝』
安原金次/著 樋口雄彦/編・解説 芙蓉書房出版 2011年
『第十六代徳川家達 その後の徳川家と近代日本』
祥伝社 2012年
『敗者の日本史17 箱館戦争と榎本武揚』
吉川弘文館 2012年
『勝海舟と江戸東京 (人をあるく)』
吉川弘文館 2014年
『幕臣たちは明治維新をどう生きたのか』
洋泉社 2016年
『沼津藩 (シリーズ藩物語)』
現代書館 2016年
『幕末の農兵』
現代書館 2017年