君はコロンブスをこえられるか?
―たまごの実験―

. NARITA ● ▼

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最終更新日2004/02/20

講師 坂口 美佳子氏 (科学読物研究会)

 今年度の科学あそび講座は,7月25日(金)に「君はコロンブスをこえられるか?−たまごの実験−」と題して行われました。
「生卵と言えば,壊れやすい。」と多くの方は,こんなイメージを持っているのではないでしょうか?
 ところが講座では,「生卵の上に立ってみる。」というスリル満点の実験が行なわれました。パックに入れてビニールで包んだ生卵30個の上にまな板を乗せて,その上に一人ずつ静かに立ちます。みんなこわごわ足を下ろしていましたが,その結果は・・・?
参加した小学生はもちろん,大人が立っても卵は割れませんでした。その強さの秘密は,卵の形(アーチ型)にあるようです。落とせばすぐ割れる生卵にも,意外な性質があることがわかりました。
 そのほかに,各自机の上で卵を立てる実験も行いました。立てやすい卵とそうでない卵があるそうで,当日は先生が立てやすい卵を人数分持って来てくださいました。そのかいあって,ほとんどの子どもたちが成功。うれしそうな笑顔が広がりました。皆さんもぜひ一度挑戦してみてください。
参考になる本
『卵の実験』 伏見 康治著 福音館書店
『たまごの立つ話』(科学入門名著全集7) 国土社

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