電気パン焼き器でホカホカパン
−イオンってイーモン?

. NARITA ● ▼

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最終更新日2003/08/08

今年の科学遊び講座は,7月27日(金)に「電気パン焼き器でホカホカパン−イオンってイーモン?」と題して行われました。

イオンとは何か,またどんなものにイオンが含まれているのかを,仮説を立てることと実際に実験をして確かめることを繰り返しながら学びました。
塩や砂糖にはイオンがあるのか,水に溶かした状態ではどうなのか,しょうゆやソースには入っているのか…?子どもたちは,一生懸命考えて,積極的に考えを述べていました。
坂口先生は少数意見の子どもたちの声にもていねいに耳を傾けていらっしゃいました。大切なのは答えが合っているか否かではなく,自分の考え(予想)を持つことなのです。予想をたてることで,その後に行う実験に対する理解もより深まったようでした。

最後に,プラスイオンとマイナスイオンがぶつかりあうと熱が発生する性質を利用して,パンを焼きました。ホットケーキミックスを水に溶かして,牛乳パックとステンレス板で作った即席の「パン焼き器」に流し込んで待つこと5分。香ばしい匂いが会場に広がり,みんなおいしそうに試食していました。
参考になる本

『電気をあやつりおもしろ工作・まいったかコイルの魅力(NHKやってみようなんでも実験 第3集3巻)』 理論社
『砂糖と塩の実験室』 高梨賢英/著 さ・え・ら書房

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