あなたも名探偵 -ミステリーに挑戦-
最終更新日 2012年10月30日
展示期間 : 11月から12月
展示場所 : 本館じどうコーナー入口
名探偵ホームズ、怪盗ルパン、セント・メアリ・ミード村の老婦人ミス・マープル、アメリカの名探偵エラリイ・クイーン、日本の名探偵なら金田一耕助、口ひげのベルギー人名探偵ポアロ、明智小五郎と少年探偵団・・・あの有名な探偵たちといっしょにミステリーに挑戦しよう。
- シャーロック・ホームズ (アーサー・コナン・ドイル/著)
- アルセーヌ・ルパン (モーリス・ルブラン/著)
- ミス・ジェーン・マープル (アガサ・クリスティ/著)
- 金田一耕助 (横溝正史/著)
- エルキュール・ポアロ (アガサ・クリスティ/著)
- 名探偵カッレくん (アストリッド・リンドグレーン/著)
- 少女探偵ナンシー・ドルー (キャロリン・キーン/著)
- 少女探偵サミー・キーズ (ウェンデリン・V.ドラーネン/著)
- 明智小五郎と少年探偵団 (江戸川乱歩/著)
シャーロック・ホームズ (アーサー・コナン・ドイル/著)
舞台は、ガス灯がともり、馬車が走っていた頃のロンドン、まだテレビもラジオもない時代。天才的な推理力を持ち、バイオリンの名手でもあるホームズと、元陸軍軍医のワトソン博士が住んでいるベーカー街の下宿には、数々の難事件が持ち込まれる。
ホームズが登場する初めての作品で、ワトソンと連続殺人事件に巻き込まれていく。
若い女性の依頼で、インドから帰国して行方不明になった父親を捜すことになったホームズとワトソンは、インドの王族の財宝をめぐる謎にいどむ。
呪われたバスカビル家の領主の死の謎を解くために、ホームズとワトソンは荒野の館を訪れるが・・・
その他のシリーズ・全集
偕成社(完訳決定版 5・6年生から)
講談社(5・6年生から)
『ホームズの冒険シリーズ名探偵シャーロック・ホームズ 全28巻』
岩崎書店(3・4年生から) (中学生から)アルセーヌ・ルパン (モーリス・ルブラン/著)
怪盗ルパンは盗賊で紳士で庶民の味方、芸術にも詳しい魅力的なフランス人。逮捕不可能な怪盗でありながら、名探偵としても活躍する。
歴代のフランス王が巨万の財宝を隠したという不気味な古城の秘密をめぐり、ルパンと天才少年ボートルレが推理を戦わせ、暗号解読にいどむ。
パリの連続殺人事件は大きな国際的陰謀へと発展する。謎の数字〈813〉や謎の文字〈APOON〉の意味は?シガレットケースの頭文字L・Mとはだれか?謎は謎を呼び、物語は「続813」へとひきつがれる。
その他のシリーズ・全集
偕成社(5・6年生から)
偕成社 (偕成社文庫の完訳版 5・6年生から)
ポプラ社(3・4年生から)
ミス・ジェーン・マープル (アガサ・クリスティ/著)
ロンドン近郊のセント・メアリ・ミード村に住む老婦人ミス・マープルは、編み物やバード・ウォッチングが趣味のふつうのおばあさん。好奇心が強く、うわさ話が大好きで、人間観察が得意なミス・マープルは、人の心の闇を見抜き、迷宮入りの事件の謎も解く名探偵。
ミス・マープルの友人が列車の窓から殺人を目撃する。通報したが死体はみつからず、ミス・マープルは消えた死体の謎にいどむ。
金田一耕助 (横溝正史/著)
絣の着物によれよれの袴、もじゃもじゃ頭にソフト帽の金田一が難事件の謎ときに活躍する。
12歳の竹田文彦は、ラジオのたずね人の時間に自分の名が呼ばれているのを聞いて、ある老人をたずねる。金色の小箱を受け取った文彦は思いもよらなかった数々の恐ろしい事件の中に巻き込まれていく。
エルキュール・ポアロ (アガサ・クリスティ/著)
ピンと立った口ひげがトレードマークのおしゃれなベルギー人。灰色の脳細胞を持つ男と言われている。
ヨーロッパを横断する豪華寝台列車オリエント急行の中で殺人事件がおきる。名探偵ポアロが調査を始めるが、乗客にはみなアリバイがあった。
名探偵カッレくん (アストリッド・リンドグレーン/著)
スウェーデンの小さな町で暮らすカッレくんは、名探偵にあこがれる12歳の男の子。すぐれた観察力と推理で仲間たちと一緒に事件を解決する。
友だちのエーヴァ・ロッタのおじさんエイナルは何だか怪しい。こっそり捜査を始めたカッレくんは、仲好しのアンデスたちと一緒に本物の事件に巻き込まれていく。
少女探偵ナンシー・ドルー (キャロリン・キーン/著)
持ち前の正義感と行動力で美少女ナンシーが大活躍。優れた推理力で事件を解決する。
成り上がりのトプハム家に莫大な遺産を残して急死したジョシア・クローリーは、別の遺言書をどこかに隠したらしい。ナンシーは第二の遺言書の行方を追跡する。
少女探偵サミー・キーズ (ウェンデリン・V.ドラーネン/著)
サミー・キーズは中学1年生の女の子。おばあちゃんの高齢者専用マンションにないしょで住んでいる。ある日向かいのホテルを双眼鏡でのぞき見していて、怪しい男を目撃してしまう。学校でのピンチにもへこたれないサミーは自分の力で事件を解決しようとする。
明智小五郎と少年探偵団 (江戸川乱歩/著)
日本一の名探偵明智小五郎と小林少年たちの少年探偵団が、変幻自在の怪盗二十面相と知恵を戦わせる。