〜郷土芸能〜 伊能歌舞伎

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最終更新日2007/03/20

 伊能歌舞伎は、古くから奉納芝居として、祭りの舞台で披露されてきました。今回,伊能歌舞伎保存会の理解と協力をいただき,大勢の人々が協力し,守り,受け継いでこられた伝統文化の一端を,写真パネルを中心に紹介いたします。

展示場面の写真

 顔に隈取りを施し「荒事」と呼ばれる演技様式を生み出した「初代市川団十郎」の父は、現成田市の郷士と伝えられています。同じ頃活躍した「初代松本幸四郎」も、下総小見川の出身であるといわれています。北総は、江戸歌舞伎を代表する名優たちゆかりの地です。 この北総地域、利根川べり一帯に広く知られていた郷土芸能に、伊能(現成田市)の芝居があります。奉納芝居(大須賀神社の例大祭)として行われていたようで、大栄町史によれば「起源はつまびらかではないが、元禄10年(1697)に始められたものだという伝承がある」との記述がみられます。


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