アンデルセン生誕200年

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最終更新日2005/04/26

 ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805−1875)は,デンマークの古都オーデンセに,貧しい靴屋職人の息子として生まれました。アンデルセンは「親指姫」「人魚姫」「マッチ売りの少女」など数々の童話を著した作家として有名ですが,若い頃は俳優を目指していました。舞台に立つ夢が断たれた後,戯曲や詩集を発表して成功し,作家として認められるようになったのです。また,彼は旅行家で,生涯に30回近くも外国旅行をしており,その経験は「即興詩人」などの著作に生かされています。

展示場面の写真

 アンデルセンの作品には,たくさんの画家が絵を描きました。外国ではマーシャ・ブラウン,エロール・ル・カイン,ポール・がルドン,日本ではいわさきちひろや初山滋などの著名な画家が挿し絵を描いています。展示ではその一部をご紹介しています。


<アンデルセンの著作と関連書籍>

アンデルセン童話全集1〜8矢崎 源九郎ほか/訳講談社
アンデルセン童話集 1〜2大畑 末吉/訳岩波書店
アンデルセンの童話 1〜4大塚 勇三/編・訳福音館書店
アンデルセン詩集山室 静/訳弥生書房
即興詩人 上・下大畑 末吉/訳岩波書店
アンデルセン自伝大畑 末吉/訳岩波書店
アンデルセンの生涯山室 静/訳新潮社
アンデルセン研究日本児童文学学会/編小峰書店


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