いい本みつけた
2005年度版

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最終更新日2005/07/29
≪目 次≫

いい本みつけた!1・2ねんせい

説明(せつめい) 書名(しょめい)
なつやすみに どこにも つれていってもらえない トミーは みんなのはちうえを あずかることにしました。トミーは せわがとてもじょうずなので,はちうえの しょくぶつは どんどんのびて,からまりあって ジャングルになりました。さてトミーのいえは,いったい どうなってしまうんでしょう。     はちうえはぼくにまかせて
ジーン・ジオン/さく
マーガレット・ブロイ・グレアム/え
ペンギン社
いまは むかし,こだくさんの おとどは  いえがせまくて こまっていました。おとどが みつけた あきやには おばけがすんで いて おとどを おどかして おいだそうとします。でも,べんべろべえや くびひょろり んが でてきても おとどは まけません。     おばけのひっこし
さがらあつこ/文
沼野正子/絵
福音館書店
子ねずみの やかちゃんは,「ねずみとりのわなや ねこに きをつけるのよ」というおかあさんの いいつけは よくまもりました。でも 大ごえだけは なおりません。あるばんどろぼうが やってきて,チーズまで とろうとしたとき ヤカちゃんは とても 大きなこえでどなりました。     番ねずみのヤカちゃん
リチャード・ウィルバー/さく
福音館書店
あるひ アックは かわで さけのこどもに しるしをつけてはなしている おにいさんに であいます。おにいさんは さけのことを しらべるために しるしをつけていました。おにいさんは アックのために 1ぴきのさけに あかいひもを つけてくれました。アックは,そのさけに ”あかひも” となまえを つけました。あかひもは ぶじに ふるさとのかわに もどってこられるのでしょうか。     かえってきたさけ
フレッド・フレガー/文
アーノルド・ローベル/絵
文化出版局
むかし げんごろうさんは,はなをたかくしたり ひくくしたりできる,ふしぎな たいこを もっていました。あるひ はなが どのくらい のびるものか ためしたくなって, 「おれの はな たかくなれ」と,どんどこ たいこをたたいたら・・・     ふしぎなたいこ
石井桃子/ぶん
清水崑/え
岩波書店
松井ばしょうくんの しゅみは はいくだ!うんどうも ゲームも にがてだけれど おとうさんに おしえてもらった はいくは なかなかのものなんだ。たのしいことも  ちょっとかなしいことも みんな はいくにしてしまう。「ぴょんぴょんと かえるとびだす さんぽみち」どう?     2年2組はいく先生
松井ばしょうくん
那須正幹/作
ポプラ社
あまがえるくんがつくった ペットボトルのふねで,いざ“トンボいけたんけん”にしゅっぱつです。みずのなかは,ふしぎなこと や たのしいこと おもしろいことが いっぱいです。でも,こわいこともたくさんあるのです。さあ,きみも“トンボいけたんけん”にでかけよう!!     あまがえるりょこうしゃ
松岡たつひで/さく
福音館書店
おやじさんと おかみさんは まいにち いっしょうけんめい はたらいていた。でも おやじさんは いつも じぶんのほうが おかみさんより たいへんだと おもっていた。あるひ おやじさんは しごとを とりかえようと いいだした。つぎのひ おかみさんは はたけにいき おやじさんは いえのしごとをすることになったのだが・・・。     すんだことはすんだこと
-またはいえ家のしごとがしたくなったおやじさんのおはなし話-
ワンダ・ガアグ/再話
佐々木 マキ/やく
福音館書店
なまむぎ なまごめ なまたまご
やきむぎ やきごめ やきたまご
むしむぎ むしごめ むしたまご
ゆでむぎ ゆでごめ ゆでたまご


みんなも しってる たのしい はやくちことばが いっぱい。 こえに だして よんでみて。じょうずに いえるかな?ためしてみよう!    
お江戸はやくちことば
杉山亮/文
藤枝リュウジ/絵
カワイ出版

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いい本みつけた!3・4年生

説明(せつめい) 書名(しょめい)
生き物が大好きな女の子ソフィーは,大きく なったら〈女牧場マン〉になるつもりです。 黒ネコのトムが生んだ子ネコは4ひきとも もらわれていってしまったけれど,アルおば さんが大きな白ウサギをプレゼントしてくれ ました。すてきな黒ネコと白ウサギがいて しあわせなのに,ソフィーは犬を飼いたいの です。友だちの家に生まれた子犬はなんて かわいいんでしょう。     ソフィーは子犬もすき
ディック・キング=スミス/作
評論社
小学校3年生の夏,ぼくはひみつの小山で, 小指ほどしかない小さな人たちに出会った。 それがコロボックルとの初めての出会い だった。大人になったぼくは,ふたたび 小山を訪ねるうちに,とうとうコロボックル たちと友だちになった。ところが,新しく できる道路が小山を通ることになり,こまった ぼくたちは,ある作戦を思いついた。     だれも知らない小さな国
佐藤さとる/作
村上勉/絵
講談社
エジプトのミイラは,いったい なんのために 作られたの?どうやって作ったの? エジプトの人たちは 何百年もかけて その 作り方を 考えてきたのです。ミイラには  人間だけではなく,ねこや ワニ もあります。 あなたも ミイラ作りの秘密をのぞいてみませ んか。     エジプトのミイラ
アリキ/文と絵
あすなろ書房
モンゴルの大草原に建つ ゲルという白い家は,木の骨組みを組みたて,羊の毛のフェルトでつつんでしばるとできあがり。移動するときは,ばらして馬で運ぶ。屋根に目のある ルーマニアの家や,地面の下でくらす チュニジアの家,ほかにも おもしろい家がたくさんあります。細かく描きこまれた家の中や,人びとの暮らしのようすもとても楽しい本です。     世界あちこち ゆかいな家めぐり
小松義夫/文・写真
西山晶/絵
福音館書店
むかし,あたらしい服がなによりすきな 王さまがいました。ある日,ふたりの男が やってきて,このうえなくすばらしい布を 織ることができると言いました。それは, おろかなものには見ることができない まほうの布で・・・。アンデルセンの有名な お話に,ユーモアたっぷりの絵がついて, ゆかいな絵本になりました。     はだかの王さま
アンデルセン/作
バージニア・リー・バートン/絵
岩波書店
ピッピ・ナガクツシタは 世界一強い女の子。おかあさんは,ピッピが小さいときになくなってしまい,船長だった大好きなお父さんとは,嵐ではなればなれになり, たったひとりでく暮らしはじめます。 これは,ピッピがまきおこす とびきりゆかいな物語。 ピッピのその後のお話,『ピッピ船にのる』『ピッピ南の島へ』もおすすめ。     長くつ下のピッピ
リンドグレーン/作
岩波書店
びりのきもち
びりのきもち わかるかな
みんなのせなかや 足のうら
じぶんの鼻が みえだすと
びりのつらさが ビリビリビリ
だからきらいだ うんどうかい
まけるのいやだよ くやしいよ
おもたい足を 追いぬいて
びりのきもちが ビリビリビリ
(C)坂田 寛夫    
びりのきもち
阪田 寛夫/詩
和田 誠/絵
童話館出版
だんご博士は,ふたご山に住む だんごむし。研究したり,観察したりするのが 大好きなので,だんご博士と 呼ばれている。春には,ギフチョウに卵の子もりを たのまれたり,池でオオサンショウウオの うまれるところを 観察したりと,一年中大忙し。これを読めば,君もだんご博士みたいに“博士”ってよばれるかもよ!!     だんご博士の観察記
松岡達英/作
小学館

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いい本みつけた!5・6年生

説明(せつめい) 書名(しょめい)
ぺペンシー家の四人きょうだいは,空襲をさけてロンドンから田舎の学者先生のおやしきに疎開してきた。家の中を探検したルーシィは,大きな衣装だんすの中を通って ナルニアという国に迷い込む。そこはフォーンや小人やビーバーや不思議な生き物たちが暮らす魔法の国で,白い魔女によって永遠に冬にされていた。子どもたちは偉大なる王アスランとともに,魔女の力を打ちくだこうとする。     ライオンと魔女
C.S.ルイス/作
瀬田貞二/訳
岩波書店
6年生の行也は冬休みの特別の宿題に物語をつくることを選んだ。誰もいない小学校の倉庫の中で,物語に使えそうなものを探していた行也の前に,この学校の卒業生だという喫茶店のママが現れて,二人は「扉のむこう」の知らない街に迷い込む。そこは,これから行也がつくろうとしていた物語の中だった。     扉のむこうの物語
岡田淳/作・絵
理論社
こわい話が大好きな隆司に,9月の最初の土曜日に葉書きが届いた。それは,<怪談クラブ>からのものだった。<怪談クラブ>というのは,お兄さんの大学の研究室で,毎月1回開かれる,怪談が好きな人の集まりである。この会に参加するには,二つの条件がある。
一,その月のテーマにあった怪談話を一人一つ用意してくること
二,ひとりで来ること
さあ,今回はいったいどんなこわい話が聞けるのでしょうか・・・。シリーズ第一作目「ひとりでいらっしゃい」もおすすめ!!    
うらからいらっしゃい
(七つの怪談)
斉藤洋/作
偕成社
チャーリー・バケツ君の住んでいる町には,世界一大きく,有名で,そして不思議なワンカのチョコレート工場がありました。ある日,不思議な工場に世界でたった5人の子供たちだけが,招待されることになりました。その招待状は,たった5枚のチョコレートの中に入っているというのです。1年に1回,誕生日にしかチョコレートをもらえないチャーリーには,その一枚を手に入れることなんてできっこないのです。 チョコレート工場の秘密
ロアルド・ダ-ル/著
柳瀬尚紀/訳
評論社
のはらむらでは,まいにち,いつもどこかでだれかが,うたったり,おどったりしています。でも,今年はちょっと特別なんです。なぜかって・・・?今年は,のはら村がうまれてちょうど二十年目の記念すべき年なのです。のはらみんなは,今では,なんと99人になりました。のはら村の地図をながめながら,のはらみんなのすてきな詩を楽しんで下さい。     のはらうたわっはっは
くどうなおことのはらみんな/作
童話屋
ページを開くと一面にいろんな色の小さな・・・これは,日本全国のいろんな場所から集めた土のコレクション。自分の身近にある土を,よく見てみて。きっといろんな色の土が見つかるはず。あなたも,自分だけのコレクションを作ってみたら。     土のコレクション
栗田宏一/著
フレーベル館
アンネが生まれたのは1929年,第一次世界大戦後のドイツでは,人々は貧しく,怒りと不満はつのるばかり,やがてヒトラーによってユダヤ人にほこさきが向けられ,差別と迫害が始まった。アンネの一家は安全のためオランダに移ったが,ドイツ軍の侵入で,秘密の隠れ家に住むことになる。隠れ家の暮らしでの苦しみや悩みをアンネが記したのが『アンネの日記』だった。アンネの足跡を美しい絵とともにたどる伝記絵本。     絵本 アンネ・フランク
ジョゼフィーン・プール/文
アンジェラ・バレット/絵
あすなろ書房
むかしむかし,あるところに,とても大きな鼻をもった人がいました。あんまり大きくて重いので,その人が一歩ずつ歩くたびに,前の地面にめりこんで大きなあながあくほどでした。その人の名はムシャノコウジガワさん。あなに落ちるたびに助けに行くのが大変で,町の人たちは,みんなで話し合い,投票することになりました。     ムシャノコウジガワさんの鼻と友情
二宮由紀子/作
荒井良二/絵
偕成社

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いい本みつけた!中学生

  
説 明 書 名
幼いころから不思議な力を持っていたゲドは,大魔法使い沈黙のオジオンのもとで修行をするが,優しく穏やかな師匠の教えに飽き足らず,より高度な魔法を求めてローク島の学院で学ぶことになる。傲りと嫉みの心から,禁じられた呪文を唱え,死の国の影を呼び出してしまったゲドは,その影に追われてさまよう。     影との戦い -ゲド戦記1-
アーシュラ・K・ル=グウィン/作
岩波書店
1860年3月9日,太平洋で 見習い水夫ひとりと14名の寄宿学校の生徒をのせた船が遭難し,無人島にたどりつく。年齢も国籍も違う15人の子供たちは,対立しあいながらも,数々の困難をのりこえ,島での生活を続けていく。十五少年漂流記の名で知られる,冒険物語。     二年間の休暇 上・下
J・べルヌ/作
福音館書店
村娘狭也(さや)の幸せな日々に影を落とす昔の記憶・・・。ある日迎えが現われ,自分が〈闇の氏族〉の巫女姫(みこひめ)であると知る。憧れの〈輝〉の宮に救いを求める狭也だったが,神殿に縛(いまし)められて地底の女神の夢を見ていた〈輝〉の末子(すえご),稚羽矢(ちはや)と出会い,不思議な運命に導かれていく。光と闇がせめぎあう古代の日本を舞台に描く「勾玉」をめぐるファンタジーの第1作。 空色勾玉
荻原規子/作
徳間書店
ことわざ知ってる? 例えば・・・
猫にごはん あれれれれ,なんか変,
本当は 猫に小判
豚に新聞 じゃなくて 豚に真珠
似ているけど,なんか違う。でも,なんだかおかしい。思わず吹き出しちゃう。 ちょっとおかしくて楽しいにせニセことわざで,思いっきり笑ってみたら?!    
にせニセことわざずかん
荒井良二/作
のら書店
ぼくがヴァレリーに出会ったのは14歳のときだった。ぼくたちは惹かれあい,初めての恋に夢中になった。やがて戦争が始まっても,ぼくたちの上にはいつも太陽が輝いている気がしていた。「わたしが迷子になったら,必ず見つけてね。」と彼女が頼んだとき,そうするよ,とぼくは約束した。でもそれは,決してしてはならない約束だった・・・。せつなく,恐ろしく,忘れがたい初恋の物語。     禁じられた約束
ロバート・ウェストール/作
徳間書店
2004年10月23日午後5時56分,突然,ダンプカーが家にぶつかったようなはげしい衝撃を受け,上下左右にゆさゆさとゆさぶられた。それが,新潟県中越地震だった。川口町の震度は,7。この地震によって,家は崩れ,アスファルトで舗装された地面はめくれあがり,一瞬にして何もかもが変わってしまった。これは,実際に地震を経験した人たちの記録であり,全ての人へのメッセージである。     震度7
-新潟県中越地震を忘れない-
松岡達英/文・絵
ポプラ社
シェイクスピアはこの世に生まれた最高の作家の一人です。絵本作家アリキは,シェイクスピアの生きていた時代のこと,芝居のこと,彼が芝居を書き続けたグローブ座という劇場の建築のことなど,歴史から考古学にいたるまでこつこつと調べ上げ,謎に包まれたこの作家の世界を生き生きと紹介してくれました。そして最後には,現代のグローブ座の再建に情熱をささげた人々と,その建築の様子もくわしく描かれています。     シェイクスピアとグローブ座
アリキ/文と絵
すえもりブックス
旅の音楽師が,海辺で,バラ色の斑点のあるクリーム色のきれいなたまごをみつけました。それは,もうすぐかえる竜のたまごだったのです。音楽師は竪琴をとって短い曲を演奏し,たまごの中から出てくるのを助けてやりました。こうして,音楽師は竜の子にラッキーと名前をつけ,一緒に暮らすことになりました。二人はとても幸せに暮らし,三年が経ちました。ところが,そのしあわせは 旅の見せ物師によって 引き裂かれました。ラッキーを失った音楽師は,悲しみにくれながらも,ラッキーを探しつづけます。音楽師は,ラッキーと再会することができるのでしょうか。     竜の子ラッキーと音楽師
ロ-ズマリ・サトクリフ/文
エマ・チチェスタ-=クラ-ク/絵
岩波書店

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