説明(せつめい) |
書名(しょめい) |
人は死んだらどこへいくのでしょうか?むかしから,人はいろいろなことを考え,想像してきました。ふしぎな力をもった妖怪たち,地獄と極楽,占いなど,長いあいだに日本人にうけつがれてきました。その中には,今でも私たちになじみがあるものもあります。さあ“もうひとつの世界”をのぞいてみませんか?
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「もうひとつの世界 −妖怪・あの世・うらない−」 |
常光 徹ほか/著 |
岩崎書店 |
さかなのおもな栄養素はなんでしょう?それは,たんぱく質です。でもそのほかにも,体によいものがたくさんふくまれています。この本には,そんなさかなのひみつがいっぱい書かれています。“おさかなはかせ”になったら,“アジのしおやき”と”干ものづくり”に,挑戦してみましょう。
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「さかな・食べるのだいすき!」 |
竹内 昌昭・越智 直実/文 |
大日本図書 |
有名な大どろぼうホッツェンプロッツがぬすんだものは,おばあさんのだいじなだいじなコーヒーひき。まごのカスパールは,このコーヒーひきをとりかえすため,なかよしのゼッペルといっしょに,出かけていきました。
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「大どろぼうホッツェンプロッツ」 |
プロイスラー/作 |
偕成社 |
ある国にナニモセン五世という,なまけものの王さまがいました。毎日ごちそうばかりを食べ,なにをするにも家来にやってもらい,どこかへ行くときは,必ずいすのついた“こし”で運んでもらっていました。反対にこ王さまの娘,ピンピは外であそぶのがだいすきな,元気な王女でした。さて,王さまがある日,病気になりました。どんな医者もなおすことができません。「それなら,わたしが,病気をなおしてくれる人を見つけてくるわ!」そう言って,ピンピはお城からとびだしました。
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「なまけものの王さまとかしこい王女のお話」 |
ミラ・ローべ/作 |
徳間書店 |
タリバン政権下のアフガニスタン。人々はその生活においてきびしい管理下のもとにおかれ,女性は男性と同伴でなければ外に出られません。11才の少女パヴァーナの一家は父をタリバン兵に連れ去られ,たくわえていた食糧も尽きようといました。家族を飢えから救うには,外へ出ていくほかありません。そして,彼女は決心しました。髪を切り少年として,カブールの町で働くことを。
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「生きのびるために」 |
デボラ・エリス/作 |
さ・え・ら書房 |
これから話す物語は,親友のスープといっしょにすごしたぼくの子どものころの思い出です。スープにはほんとうの名前があるけれど,本人はそうよばれるのが大きらいでした。スープはいたずらの天才で,トラブルメーカー。毎日のようにしかられたけど,いっしょにいるとたのしくてたまらなかったのです。
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「スープ」 |
バート・ニュートン・ペック/作 |
金の星社 |
この本はAからZまでを1字ずつたどって,アフリカの人たちのくらしかたや, 衣食住・子どもの遊びなどを紹介しています。たとえば,“A”はAFRICA(アフリカ)のA,“B”はBEADS(ビーズ)のB…と写真と説明がついています。アルファベットを学びながら,アフリカを旅してみませんか?
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「AはアフリカのA」 |
オニェフル/作・写真 |
偕成社 |
写真は,みんなの生活を豊かにするのにかかせないものです。その写真をとるカメラのしくみをかいたのが,この本です。ほかに写真の歴史から,使いすてカメラの上手なとりかた,そしてカメラのつくりかたものっています。さあ,家族と,友だちと,楽しい写真をたくさんとりましょう。
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「使いきりカメラであそぼう!」 |
くもん やすし/著 |
PHP研究所 |
「パニック学級」と呼ばれる荒れた六年一組に,新しい女の先生が来ました。1メートルもありそうなゴリラのぬいぐるみといっしょにやって来たので,「ゴリちゃん」と呼ばれた先生は,小柄で若くて頼りない。でも,おだやかに,しなやかに生徒の心をつかみ,その日からクラスは確実に変わり始めたのです。
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「12歳たちの伝説」 |
後藤竜二/作 |
新日本出版社 |
ぽっぺん先生は38才独身,生物学の先生です。ある日曜日,書斎で本の整理中にふと手にした“なぞなぞの本”の世界にまよいこんでしまいます。もとの世界にもどるには,“なぞなぞ”をとくしかありません。ところが,そのなぞときはとんちやへりくつだらけで,であうのはきみょうな住人ばかりです。はてさて先生の運命はどうなるのでしょう?
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「ぽっぺん先生の日曜日」 |
舟崎克彦/作 |
岩波書店 |